今カネで揉めるならせめて密室でやってくれ。
今晩は。今はカネで揉める話は聞きたくないtthgです。
中日の契約更改が揉めている。揉めているだけでなく、下記の通り選手会会まで出てきて抗議している。
選手会、中日に抗議文 契約更改の対応に「信頼関係を維持できない状況」 https://t.co/p0Emt5bdq6 @sanspocomより
— 日本プロ野球選手会 (@JPBPA_Press) November 28, 2020
中日の契約更改が揉めるのは結構毎度の話なので球団側の落ち度がないということはないだろう。指摘されている加藤代表の対応は?な部分もあると想像する。しかし、仮に加藤代表の対応が酷いものだとしても、今揉めるのはあまりに空気読めなさ過ぎである。
そもそも今年のプロ野球は興業として成り立っていない。企業で言えば国際線がほぼストップして大赤字になったANAやJALみたいなものだ。売り上げが無くなった給料は減る。下記の通りANAは給料3割減にボーナスなしという提示が労組になされている。プロ野球だって同じようになってもおかしくない経済情勢である。
もちろん個人事業主のプロ野球選手と社員の違いはあるし、保有権で移籍の自由が縛られているプロ野球選手は自由に年俸を減らされるべきではないというのは事実である。しかし、如何せん揉めるには時が悪すぎる。
コロナによって多くの企業は苦しみ飲食店などは明日の飯にありつけるかという状況になっている。そして彼らの一部はプロ野球ファンで客である。今歯を食いしばって生活せざるを得ない人から見たら、「球団が大赤字なのに金で揉める選手」はどう見えるのだろうか。一部のファンはそういう選手の姿に呆れて野球から離れてしまうのではないか。
今苦しい立場のファンにソッポを向かれるような事はすべきではない。百歩譲って選手会としてどうしても抗議しなくてはならない事があるならファンの目のない所でひっそりと交渉して欲しい。球団だって今カネで揉めてる姿をファンに晒さない方が良い事ぐらいは理解できるはずだ。選手も球団も今のセンシティブな状況を見て今後は金の話はせめてウチウチでやるぐらいの配慮は必要だ。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
本記事を評価頂けるようでしたら下記のバナーのクリックをお願いします。本ブログのブログ村におけるランキングが上がりtthgのモチベーションになります。
本ブログは管理上の理由からコメント欄を停止しています。コメントがある場合は、お手数ですが下記のツイートのリプでお願いします。
ブログ更新しました。中日の契約更改関連です。
今カネで揉めるならせめて密室でやってくれ。 https://t.co/XaWY5nRBXB— tthg1994 (@tthg1994) November 29, 2020