「素直に喜べない5連勝」という歴史偉業。(2019年5月25日対ファイターズ観戦記)
今晩は。体調が回復して明日のTOIECに向けて気持ちを整えているtthgです。
ある意味この5連勝は歴史的偉業である。なんせ真剣に応援してるファンが素直に喜べないのだから。試合が終わってアナウンサーが「5連勝」と言ってもあまりピンとこなかった。なんせ大量点取ってもすんなり勝てないか、点差があるのに平井投手や増田投手をぶっ込む試合しかない。そして、いつ彼等が壊れるとも限らない状況にヒヤヒヤしないといけない。
特に、平井投手は去年散々投げて今年壊れかけている加治屋投手の遥かに上をいく酷使ぶりで見るに耐えない。ホークスは似たような状況だった岩嵜投手やサファテ投手が壊れており、うちも武隈投手が壊れかけている。だからtthg的には平井投手や増田投手の心配ばかりしていて5連勝の喜びなどどっかに行ってしまうのだ。勝ってもファンが喜べないとかなかなかできるものではない。
そして、今日はそれだけではない。序盤に大量点を取って、後は如何に登板過多気味の中継ぎを休ませるかというテーマの試合展開だった。しかし、現実は多和田投手が4回持たず降板。結果的にブルペンデーかよ!と言いたくなるギリギリの継投。多和田投手は試合後二軍落ちしたが全く言い訳ができない内容である。中田選手に死球を出して、王選手にヒットが打たれると何をビビったのかストライクが入らない。清宮選手と平沼選手という実績もあまりない選手相手に自滅してカウント悪くし、ストレートに頼り連続長打。結果リードを吐き出してしまった。
ここから佐野投手や森脇投手で踏ん張って平井投手が出なかったのは良かったが、その後打線が大爆発しなかったおかげでヒース投手と増田投手が登板。昨日四点差とかで彼等を使ったおかげで彼等に無理を強いる結果となった。昨日6回平井投手、7回森脇投手、8回小川投手、9回マーティン投手ならヒース投手と増田投手の連投は防げた。今日だって8回小川投手、9年マーティン投手で良い。その結果昨日と今日のうち一つ負けても文句は言わない。目先の勝利を追った結果先々中継ぎがいなくなる方がダメージはでかいからだ。
唯一の救いは酷使して勝ったこと。勝ったことで明日は捨てゲームと割り切る事ができるようになった。3連投になる森脇投手、ヒース投手、増田投手、回マタギをした佐野投手と平井投手の5名は絶対使わない。小川投手、マーティン投手、伊藤投手で何とかする。二軍からも誰か上げて敗戦処理も確保する。それぐらい徹底して我慢してくれるなら、昨日と今日の継投も多少は肯定できる。先発の松本投手には勝ちを諦めていいから気楽に8割ぐらいの力で投げて長く投げて欲しい。どんな形でも110球ぐらいで7イニング投げてくれたら勝ちに等しい。下手に中継ぎ酷使して喜べない6連勝という偉業を達成するぐらいなら大差負けで中継ぎ温存の方がよっぽど良い。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。
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