今からできるライオンズの未来改善提案③
おはようございます。ライオンズが心配なtthgです。
政府はGotoトラベルを見直す方向のようだ。これでますます西武HDの経営環境は悪化した。さて先日来下記の記事で大胆な育成シフトについて提言したが、育成についてもコストがかかる。今日は育成コストをどう賄うかという話をしたい。
tthgの提言は「所沢市と提携してふるさと納税でお金を落としてもらうこと」である。ふるさと納税とは各家庭の収めている税金の一部を居住自治体以外の自治体に移す制度である。詳しい制度は下記の総務省のサイトを参照頂きたいが実質手数料2,000円で自分の払っている税金を他の自治体へ移すことができる。
2,000円で移せる限度額は収入によって異なるが、独身で400万の年収だと4万ぐらい税金を移せる。どのくらい移せるかは下記のサイトで試算できるので参照されたい。
https://furu-sato.com/simulation
これを使って所沢市と連携して、所沢市にふるさと納税してもらった税金をライオンズに投資してもらうというのが本提案の趣旨である。
ふるさと納税というのは通常の寄付とは違い元々払っている税金を移すだけなので各個人の負担なく寄付ができる。これなら全国のライオンズファンがこぞって寄付してもらえる。ふるさと納税の市場規模は下記の通り2019年時点で約5,000億の規模である。
これを一部ライオンズに投資して頂きたいと考えている。
とはいえ、ふるさと納税は税金なので所沢市が税金を投入する理由が必要になる。tthg的にはこの理由は十分にあると考えいる。そもそもライオンズは所沢市に取って大きな収入源である。なぜならメットライフのライオンズの集客人数は100万。このうち所沢市外から来ている人数が7割としても70万。70万も市外からの流入があればその人達が来場する時にお金を落としてくれている。例えば、試合開催日の所沢駅周辺の飲食店(例えばライオンファン御用達の一休など)にはかなりのお金が落ちている。年間70万の市外からの人口の流入がなくなれば、これらの店舗の売り上げが落ち、結果的に所沢市の税収は落ち込む。詳しい試算は残念ながら手に余るがこれだけでもライオンズ存続に所沢市が税金を投入する理由はある。所沢市としてはふるさと納税で全国のライオンズファンから集めたお金でライオンズ存続ができるなら全く懐はいたまない。コロナでライオンズの経営が火の車の今こそ所沢市とWIN-WINの関係でこの計画を進めるべきである。
しかしながら、税金を投入してもらうには所沢市への貢献をもっとハッキリと示す必要がある。そのためにいくつか新たにライオンズが所沢市に貢献する手段を考えたい。まずはライオンズがアウェー開催の時にメットライフでパブリックビューイングを行う。これはライオンズ自身も入場料で儲けさせてもらうが、グラウンドに大型スクリーンを置いて簡易の座席を使って行う。そしてベンチサイドにブースを作り地元飲食店を無料で出店してもらう。万単位の客相手に商売できるのはお得だし、次のライオンズホームの試合前後に集客増につながれば飲食店に取っても魅力的である。飲食店に限らず所沢市内の地元商店の見本市的な使い方もできる。これまで地元相手しか商売してこなかった店舗に取っては商圏の拡大になる。ネット通販も同時にやってその後の商売につなげて貰えば旨みはあるはずだ。(この際有力プラットフォームが楽●市場になるがそれは商店の自由として受け入れる。)
もう一つは三軍を使った市民へのスポーツ振興活動を実施する。市民が定期的な運動習慣を持つ事は市民の健康維持につながる大事な施策なので市としても税金を投入する意義がある。開催日は土日の二軍戦がアウェーの時に行い、兎に角野球の面白さを伝えつつ身体を動かしてもらうという企画である。午前中、キャチボール、ノック、打撃などの基本的な動作を三軍の選手が指導する。午後試合形式でとかを想定してしている。試合で投手と捕手は専門的すぎるので三軍の選手が務める。基本的に初心者想定だが、体力的な差異があまりに大きいと難しいので、年齢層や性別はある程度分けて募集したい。女性の場合はレディースを活用するのもありだろう。
もう一つは、早朝野球。それなりに野球ができる草野球チームと早朝6時からメットライフで1時間打ち切りで平日開催で三軍と真剣勝負をする。三軍とは言えライオンズのユニ来てる相手とメットライフでできるならやりたいチームはたくさんあるだろう。所沢市との連携なので所沢市のチームを優先的にやりたい。上述のイベントで草野球チームに勧誘の場を提供して興味のある人が草野球チームに参加して定期的な運動習慣を持つように誘導したら市民の健康維持に役立つイベントである。
ライオンズが所沢市により貢献できる集団になる事でふるさと納税で集めた税金を使ってもらえるようにしたいというのがこの提案の主旨である。ただ、ふるさと納税であつめる必要があるのかという点はまた別の話として問題であり、下記の通りsinndarさんから具体的な指摘も頂いている。本記事でその辺の試算までしたかったのだが長くなりすぎたのとtthgに今日は時間がないので明日に持ち越したい。
で、問題は試合する三軍を維持する経費ですね。鷹の例を持ってくると、選手が1人増える毎に経費は嵩み、1人当たり1千万円らしいです。年俸含めば1人1240万円です。
また監督、コーチ、スタッフの総年俸が1~1.5億円、練習場確保、移動費等の諸々で3億円で、育成20人三軍で6~7億円らしいです。— sinndar2000 (@sinndarDerby) November 19, 2020
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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— tthg1994 (@tthg1994) November 21, 2020