今からできるライオンズの未来改善提案② 補足
今晩は。色々学ぶtthgです。
先日の記事についてsinndarさんから下記のご指摘を頂いた。
鷹について1割に満たない点を修正させてください。
見直すと昨年までの15年間で述べ65人を育成を獲得していますね。その中で山田大樹、千賀、甲斐、牧原、周東、石川、大竹、釜元あたりでしょうか。まあ昨年、一昨年と成長途上の者も含まれますが、単純に12~13%と概ね1割程度ですね。— sinndar2000 (@sinndarDerby) November 17, 2020
— sinndar2000 (@sinndarDerby) November 17, 2020
ホークス育成の成功率12-3%で、一軍に至るまでの確率は25%との事。tthgの想定では20人くらいを育成獲得と想定していたが、20の25%でも5人.そしてその半分が一軍のレギュラーまたは半レギュラーになるとすると2-3人。一応tthg計画では21からの10年契約を結ぶ予定なので2.5✖︎10で25人がまともな戦力という事になる。ここに外人4で29人正直怪我や不調、本契約後2-3年は更に育成が必要と考えると厳しい。この点についてはtthgの見込み違いだったので訂正したい。
そうなると更に数を打つ必要がある。40人くらい指名すると12%でも4.8人。10年で48人最初の2年は育成と割り切るとして4.8✖︎2で約10人二軍として38人。これに外人4人戦力になれば42人外人は先発を交互に使うなどして後2人くらい戦力として使えれば44人。これなら一応戦える。
しかし、上記の計画にもsinndarが下記にご指摘の通り育成に毎年そんな掘り出し物がいるのか。普通ドラフト以降に残ってる選手に毎年都合よくレギュラークラスがいるのかという問題がある。
育成にすら入れない者とドラフト時にレベルの差があるのも事実です(年によって異なりはしますが)。
鷹の場合、述べ65名の中で窯元まで含めて前述の8名が成功者としたとき、なら130人なら単純に倍の16人?というとそうではない可能性の方が高いです。何故なら育成レベルを多く獲るとしたら、— sinndar2000 (@sinndarDerby) November 17, 2020
本来なら育成に入らない者も入るため総合的なレベルが下がるからです。
各球団が支配下で7名程度獲ると考えたとき単純に80〜90人、育成が今年なら50人程度です。個別に見ればその50人の中から支配下を超える選手もいるでしょうが、何年もベスト90ではなく、ベスト90以降、多めに採るので— sinndar2000 (@sinndarDerby) November 17, 2020
ベスト140以降の選手を集め続けることになり、『総論』として考えたときチームレベルは下がる可能性の方が高いと思います。
極論を言えば独立リーグで同じ設備、教育体制を有してリーグ優勝できるか?とも言えます。
組織で中長期的に見たら新人は最大の補強であり、そこを蔑ろすること、— sinndar2000 (@sinndarDerby) November 17, 2020
この点は大いに問題なのだが、発掘可能性を横におけば実はいない訳ではい。なぜならその年の高校生には後の大卒や社会人でドラフトにかかる選手がまるまる指名されずに残っているからだ。
例えば、1988年の大卒社会人では下記の選手がいる。
秋山翔吾
柳田悠岐
澤村拓一
大野雄大
塩見貴洋
福山博之
大石達也
南昌輝
松永昂大
髙橋朋己
増田達至
石山泰稚
宮﨑敏郎
石川歩
秋吉亮
まあ、この世代はかなり成功してる世代だが、この中から6人高校時代に取れたらそれだけでかなり勝てる。
1987年生まれだと下記になる
小石博孝
角中勝也
小島脩平
野上亮磨
比屋根渉
祖父江大輔
海田智行
十亀剣
安達了一
ハンカチ世代に比べてかなりコツブだが、壊滅的ではない。楽天なお他に福井優也投手がいるが指名拒否なので含めていない。そしてこの世代における大卒社会人の目利きはダントツでライオンズが成功している。
1989何だと下記の選手になる。
三上朋也
伊藤隼太
小林誠司
東明大貴
野村祐輔
岡田雅利
田中広輔
井上晴哉
高木勇人
藤岡貴裕
浦野博司
鈴木大地
岡島豪郎
吉田一将
益田直也
嘉弥真新也
田島慎二
阿部寿樹
島内宏明
菊池涼介
この年もちゃんと当てたらかなり行ける年だろう。なお、菅野投手は拒否なので入れていない。
以上見てきたように大卒社会人で活躍する組を高校時点で発掘できたら可能性はある。(なお各年代の選手は下記のサイトを参考にした。)
とはいえ、これらの選手をどうやって発掘できるかは難しい。少しでも発掘の可能性を上げるためにこれらの選手の高校時代の映像を取れるだけとってきてみんなで分析する事と大学や社会人からスカウトを撤収して高校に振り返るとかスカウトを増強するなどの工夫は考えられる。
ただし、これもギャンブルである事は間違いない。穏当なやり方は徐々に育成を増やしていくやり方だが、tthgはそういう時間はないと考えている。このままコロナに対する日本人の警戒心が解けなければ来年にも身売り圧力が発生する懸念がある。それに対抗していくためには目に見える黒字化への道筋を示さないといけない。そういう前提で考えているので実現可能性の低い案でも提言している次第である。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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— tthg1994 (@tthg1994) November 19, 2020