この大事な試合でボコられる十亀投手を見ながら考えたFA引き止めのリスク。
今晩は。FAってなんだろうと疑問に思うtthgです。
結果を知ってから見たので十亀投手が8点取られたとこで観るのをやめてしまった。正直8点全て十亀投手の責任とは思わない。初回の3点はスパンジー選手がとってあげないと行けない。2回の3点も牧原選手の2点外崎選手の打球判断が良ければ1点で済んだかもしれない。3点目バスボールなので森選手の責任も大きい。最後の2点も森選手がブロッキングしっかりやってれば1点で済んだ。打線が初回無死一塁で源田選手がクソボール振って三振ゲッツーとかやらかしたのは投手心理にとってマイナスだったことも否めない。
しかし、だからと言って十亀投手の責任がなくなるわけではない。確かに今シーズンの便利屋的扱いは本人が裏で相当な素行不良でもなければ理不尽である。だが、ここで使わなかった首脳陣がファンにドヤし付けられるぐらいの投球を見せるのが本物のプロというものだ。しかし、現実は130台しかでないストレートで真ん中付近を連発。これでは味方のミスに責任を押し付ける事はできない。ミスが大量点に繋がるのはランナーを出しまくった結果であり、その部分は言い訳できない。
こういう姿を見てみるとFA引き止めの意義というのも難しくなる。野上選手のFAの時に10-10ぐらいのローテ投手がFA移籍しても成功例は少ないという下記の記事を書いたが、この時のtthgとしては残った方が環境の変化なくやれるので勝つ確率は高くなるはずという思いがあった。
基本的15コンスタントに勝てるエース格なら多少の環境変化も問題ないが一軍ローテの一角レベルの投手は環境変化に対応するストレスが少ない環境でやる方が長持ちしやすいと解釈していたが、十亀投手を見ていると単に年齢的な問題では?と思い始めた。今年で33の十亀投手では環境変化云々の前に年齢的に下り坂という事だとすると高年齢のFA選手を引き止めるために高額な年俸を積む事はリスクが大きい。ちなみに増田投手は今年32で来年33。衰え気配は確実にみえている増田投手のリスクも決して低くくはないのでは?と思ってしまう。特にコロナで球団収支がマイナスなのに失敗するリスクは大きい。FAは色んな意味で難しい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
本記事を評価頂けるようでしたら下記のバナーのクリックをお願いします。本ブログのブログ村におけるランキングが上がりtthgのモチベーションになります。
本ブログは管理上の理由からコメント欄を停止しています。コメントがある場合は、お手数ですが下記のツイートのリプでお願いします。
一応、観戦記ですが試合内容そのものよりFA関連の方がウェートは大きいです。#埼玉西武ライオンズ#seibulions https://t.co/wBgpiNxeW5
— tthg1994 (@tthg1994) October 31, 2020