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松坂投手の選手生活に赤に近い黄色信号が点灯。(2020年6月7日対ドラゴンズ観戦記)

今晩は。更新がだいぶ遅れたtthgです。

今日の最大の見所は松坂投手だろう。ここで投げさせてもらえるなら相当仕上がってるのかと思いきや常時130前半の真っ直ぐに落胆しかなかった。春先に130後半しかでてなかった事が問題なのに、気温が上がって上昇すべきスピードが同じ球場のスピードガンで5キロ近く下がるのは膝の問題はかなり影響があったとみるべきだ。下記の記事でも触れたように年齢や軽症のようでも長引く傾向にある近年の松坂投手の状態からすれば、膝の怪我は大きな懸念材料である。今日の登板でその懸念は更に深まった。松坂投手の選手生活にかなり赤信号に近い黄色信号が点灯したと言って良いだろう。

収穫は与座投手。一回りは通用する事は分かっていたが、今日のほぼ完璧に抑えた内容は内容は評価して良い。当面はロングか第二先発だか、二回り目に目先を変えられるレパートリーが増えたら先発として期待したい。


最終打席の中村選手は中村選手らしい打球で打点もついた。中村選手にとっては暑い時期の開幕が朗報なのかもしれない。

木村選手やスパンジー選手のマルチ安打は朗報だが。木村選手は継続性、スパンジー選手は変化球を低めに集められた時にどうなるかという問題かあるので経過観察というところ。

それよりも途中から入って最終打席のチャンスに結果を出した鈴木選手の方が個人的に嬉しい。勿論彼も継続性の問題は残るが、先発で使ってもらえない中少ないチャンスで結果を出しているのはポイントが高い。外野は不確定要素が多いだけにオプションが増える事は大きくプラス。木村選手や金子選手は基本的に通年の活躍は期待できないだけにそこを埋められる選手になって欲しい。

各回におけるtthgの感想を下記にまとめておりますのでこちらもご覧下さい。

1回表
与座投手が三凡。キッチリゾーンの中に来ていてタイミングを外す持ち味を十分出した立ち上がり。

1回裏
先発の梅津投手は初見だがなかなか良い投手。ストレートの力があって140前後まで出るフォークは厄介。金子選手初球打ちファーストゴロの後の打席で2球目と3球目のボール気味の球に手を出した源田選手は要反省。この打席の結果はヒットだが、金子選手初球アウトの後2番まで2-3球でアウトになっては相手投手が波に乗ってしまう。

2回表
先頭のアルモンテ選手にポテンヒットを打たれるも、三振と併殺で結果的三凡。今の所言うことなし。

2回裏
中村選手の四球とアルモンテ選手のエラーで一死二、三塁になった後、梅津投手がガタガタ崩れる。相手の自滅という面はあるにせよここで4点取れるのは打線の素晴らしさ。金子選手がヒットで下位のランナーを返したが、大量点のポイントは下位打線からのチャンスを物にすることなので大きい。

3回表
与座投手が四球で1人出すも0。四球も相手が出なかった逆球をボールとコールされただけで実質的には三振。極めて良い。

3回裏
梅津投手4-6番相手に三凡。山川選手のライトライナーは捉えたあたりだったが打った方を褒めるべき。メンタルで乱れなかったら相当怖い投手。

4回表
与座投手三安打を許して1失点。最後の武田選手の打球も一歩間違えば長打だった。一軍の主力レベルの二巡目は課題。

4回裏
木村選手が内よりの甘めを長打。木村選手の好調時はこれぐらいはやる。問題は継続性。スパンジー選手はフォークの連投になす術なし。一打席目からこれやられたら4点入っていたか怪しい。ここが課題。

5回表
浜屋投手が登板。3連続ボールスタートから修正して無失点。四球も審判のコールが辛い故なので失敗ない内容。

5回裏
鈴木博志投手が登板。ドラゴンズの守乱で無死二、三塁をもらったのに4-6番で一点も取れずは猛省が必要。

6回表
松坂投手が登板。真っ直ぐ系で130前半で結果の打球も一歩間違えばヒットだった。正直厳しい。

6回裏
ゴンサレス登板が登板。スパンジー選手と木村選手が連打して。特に木村選手のヒットはそれなりに難しい球だった。2人がこれぐらいコンスタントにやってくれたら大きい。なお源田選手以降で追加点が取らなかったのは痛い。

7回表
平井投手が登板。そこそこコースには来ていたが二安打される。二つ共捕らえられた打球で内容も良くない。決して一軍の主力打者とは言えない相手にこの結果は不満。

7回裏
マルティネス投手が登板。外崎選手のライトフライは内容があったがその他はあまり見るべき所なし。中村選手は4打席あったので1本出して欲しかった。

8回表
ギャレット投手が登板。今日は0点だったが、追い込んでから痛打されるのは厳しい。勝負球になる変化球が必要。

8回裏
藤嶋投手が登板。一昨年松坂投手がメラド登板を緊急回避した時にやられた印象が強いが独特の投げ下ろすフォームとフォークの相性が良い投手なのか打者が打ちづらそうにしていた。

9回表
連投の増田投手。昨日よりスピードが1-2キロ遅い。三振が奪えないし、打ち取ったあたりも飛んだ所が良かったという打球もあった。ドラゴンズの一軍半相手にこれでは?である。

9回裏
岡田選手のヒットを起点に大量点。平田選手のエラーによる3点は別にして中軸で点を取ったのと鈴木選手のヒットは大きい。不調とは言え、一軍レベルの岡田投手から実戦で結果を出した鈴木選手には期待したしたい。

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