X

松坂投手は崖っ淵の状況でメディアと戦っている場合ではない。

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。松坂投手が心配なtthgです。

下記の通り松坂投手がいわゆる「雲隠れ報道」に反論したとか。

 14年ぶりに古巣復帰した西武・松坂大輔投手(39)が“雲隠れ報道”に怒りをにじませている。  21日から再開された西武の全体練習に参加し6月19日に決まったプロ野球開幕へ調整を続けている松坂。阪神・...
西武・松坂“雲隠れ報道”に皮肉で切り返す「取材もできていないのによく書けますよ... - 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社

まあ松坂投手の気持ちは分からんでもない。膝は調子が悪くて別メニュー調整してたのに「失踪したかのごとく」書かれるのは気分の良い物ではない。メディアは膝の注射自体は既報のことなので、その後メラドに来てないことを少し話を盛って書いたということなのだろうが、失踪とちゃんと別メニュー調整してたのは基本的に別物である。だからメディアのほうがよろしくない事をしているの間違いない。しかし、tthg的には「論点そこ?」と突っ込みたくなる。



なぜなら、膝の注射して別メニューかつ全体練習に参加できない事自体が松坂投手を戦力で使えるか否かには大きなファクターだからである。ただでさえ四十路の親父で怪我のリスクが高い上に、近年の松坂投手は怪我でまともにシーズンを戦った事の方が少ない。若い時のムチャな投げ込みや球数で身体の至る所にガタが来ていると考えるのが普通である。今回も軽症と言いつつ重症だったというのは大いにあり得る。また、去年の肩痛やホークスでインフルになった時の事を思い返すと軽症でも調整が必要になるとズルズル長引くという傾向もある。また、体質的に動かないとすぐオーバーウエイトになるのも懸念材料だ。

それに加えて今年はコロナで急仕上げを求められる状況もある。怪我でスロー調整していたのならできある限り身体を動かしてい選手に比べ更に急ビッチで仕上げないとあっという間にシーズンは終わってしまう。正直に言って雲隠れしかしたか否かに関わらず極めて悲観的に見るより他ない。

だが、そうなってもらっては困る。貴重な選手枠を使って獲得したのだからそれなりにやってもらう必要がある。年が年なので来月開幕に間に合わせてとは言わないが、開幕一月後には万全の体制で投げ抹消で中10で投げるぐらいはやってもらいたい。シーズンの期間がこれだけ短くなると、これから「どこか痛い」と言って休みだしたらほぼ今シーズンは全休確定で引退も規定路線である。松坂投手にはこの崖っぷちの状況を自覚して(メディアに文句言う暇があったら)少しでも体調管理と身体のケアに努めてもらいたいところである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

本記事を評価頂けるようでしたら下記のバナーのクリックをお願いします。本ブログのブログ村におけるランキングが上がりtthgのモチベーションになります。


にほんブログ村


にほんブログ村


本ブログは管理上の理由からコメント欄を停止しています。コメントがある場合は、お手数ですが下記のツイートのリプでお願いします。

Xでフォロー

tthg: