tthg的歴代ライオンズ最強チーム①野手レギュラー編

今晩は。遊び心もあるtthgです。

昨日まで少しシリアスな記事が続いていたので今日は少し趣向を変えてtthg的歴代ライオンズ最強チームについて語りたいと思う。普通の歴代最強チームはそのチームの歴代最強打線+先発投手+中継ぎ投手+抑えという構成で選出されることが多いがtthg的にはそれでは面白くないので、二つの独自ルールを加えてやって見たいと思う。

一つ目は「tthgが現役時代を知っていること。」tthgが知っているライオンズが1988年からなので、例えば1988年に現役最終年だった東尾氏は選外としている。あくまでもtthgの記憶の中から選手の特徴などを語れる範囲でベストメンバーを選びたい。

二つ目は「単純な選手としての偉大さではなく、チーム全体として強いチームをつくること。」例えば、ポジションの被っているスラッガー二人を無理やりコンバートして打線に入れることはしない。また、先発も一人ではなく6枚想定で選出するし、中継ぎやベンチメンバーも選出する。ベンチメンバーも通算成績よりも「ベンチに入れた時に有用な働きができる(守備や走力に長けていたり、リーダーシップのある)選手」を優先して選びたい。選出人数は現行の一軍登録人数の29人として、先発6、中継ぎ8、野手レギュラー(DH含む)9、野手ベンチ6の割合で選出する。長くなるので今日は野手レギュラー9人を選出したい。



tthg的歴代ラインズ最強チームのメンバーは以下の通り(なお今回の企画は現役とOBが混在して敬称の使い分けが大変なのでメンバー表は敬称を略します。)

1(右)秋山翔吾
2(遊)松井稼頭央
3(中)秋山幸二
4(一)清原和博
5(DH)デストラーデ
6(左)外崎修汰
7(三)中村剛也
8(捕)森友哉
9(二)辻発彦

以下選出理由を書きたい。

・秋山翔吾選手
1番打者としての完成度はtthgが観た中では一番高い。全盛期の石毛氏の方が上という意見もあろうが、tthgは石毛氏の全盛期は知らないのでヒットもホームランを打てる秋山選手を選出。本来は二番で使いたいのだが、秋山選手は打順に神経質なタイプなので1番で。守備位置は新人時代などに守ったライトにしたのは秋山幸二氏を使いたいため。

・松井稼頭央氏
あまり有名ではないかもしれないが、松井氏はデビュー時は2番だった。後年3番でも活躍して打順を気にしないタイプなので2番。長打力を兼ね備えておりバントは余程の事がない限り使わない想定。スイッチなので右打席時のゲッツーが嫌なので本来は秋山翔吾選手と入れ替えたいが秋山翔吾選手の打順適正を考慮してこの並びにした。

・秋山幸二氏
黄金時代の3番で盗塁もできる万能戦士。打撃に若干むらがあるのが難点だが、大事なのはその走力。状況に応じてチームバッティングができる清原氏の前に走者として価値の高い秋山氏を置くことが大事。

・清原和博氏
山川選手も候補だが、常に優勝争いの中で4番を張り続けた清原氏の方がチームの核として頼りになる。なんといっても日本シリーズなど「ここ一番」で打てる才能は替えが効かない存在。(引退後の話は考慮してません。)

・デストラーデ氏
和田氏、カブレラ氏、山川選手、マルチネス氏など他の候補もいるがDHは守備がないゆえにゲームに入っていけない選手もいるのでDHの専門家が望ましいというのがtthgの基本コンセプトなのでデストラーデ氏を選出。

・外崎修汰選手
清原氏、デストラーデ氏と走者としての価値が相対的に低い選手が続くのでここで塁に出ても揺さぶることができる外崎選手を挟みたい。二死からでも外崎選手が塁にでれば次の中村選手の長打で1点入る恐れがあり、打線としてのいやらしさが増す。和田氏も候補だが守備力と走力で外崎選手を選んだ。

・中村剛也選手
レジェンドと言われるようになっても「良い意味で打順に無関心でいられる」点が歴代チームにとってはプラス。(本人としては悔しい気持ちはあっただろうが)ここ数年下位に配置されても腐らずに打って復活してきたことは素晴らしい。本来3-5番を打てるような選手をここに置くと腐ってしまう可能性があるが中村選手はその心配がない。去年は例外として基本的に「大きいのもあるが三振もある」選手なのでこのあたりにおいて自由に打たせることもプラス。

・森友哉選手
ここは、一番迷うところ。伊東勤氏と甲乙つけがたい。最終的にtthgの「打てる捕手がいると打てない捕手のいるチームに対し比較優位に立てることが重要」という持論を優先して森選手を選んだ。なお、後付け的に理由を付け加えると今回の投手レベルは相当高くなる予定なのでリード面で不安でも森選手のフレーミング能力を存分に発揮してもらい、勝負どころの守備で伊東氏を控えから起用することで補えると考えている。

・辻発彦氏
現監督。恐怖の9番だった辻氏は上位へのつなぎ役として最適。散々粘って球数を消費させるスタイルは球数制限の強化された現代野球では現役当時より貴重な存在。今でいうとファイターズの中島選手のようなファウル打ちができてなおかつ「首位打者」をとれるほどにヒットを打つこともできる。走塁も優秀で秋山翔吾選手の長打で一気にホームインできる点も優秀。守備はセカンド守備者として優秀なだけでなく、持ち前のリーダーシップでピンチになった時に投手を言葉でアシストできる長所もある。伊東氏や石毛氏がスタメンにいない中、監督コーチ以外にグラウンドにまとめ役としての役割も大きい。

長くなったのでこのあたりで今日は失礼します。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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