プロ野球6.19開幕はアリ?

今晩は。プロ野球の現状にこころが痛いtthgです。

2日間甲子園中止絡みの記事を書いてきたので今日はプロ野球について書きたい。プロ野球の方は下記の通り6.19で開幕する方向で動いている。

8月の甲子園が中止と言ってるのにプロは来月からやるのか?という疑問もありある所だが、tthg的にはプロと学生野球では判断基準が変わる事は有りだと思っている。なぜならプロは既にそれを本業としているからだ。甲子園関連の記事で何回か書いてきた通り、学生は法的に「学業が本分」であり、本業の勉学を休んでいる中で部活だけ再開では道理が立たないからだ。プロはその絞りはないので、独自の判断で営業を再開することは有り得るというのがtthgの見解である。



だが、そうだからと言ってなんでもかんでも再開すれば良いという事でもない。tthg的には最大の問題は「再開する経済的メリットはあるのか?」という点である。現状再開しても無観客が前提なので収入は放映権呂だけになる、それだけで経営を維持できるのだろうか。tthg的には下記の記事で書いたように無観客でやるならそれに伴う増収策を練るべきというのが自論である。それがしないで無観客でやって経済的利益も中途半端の無観客をやるのはプロが感染源として社会的批判を浴びるリスクに見合わないというがtthgの基本的考え方である。

更に無観客試合の実現を目指す。

また、本件に対しては下記の通りsinndarさんや首都圏さんが「第二の藤浪選手が発生した時のリスク」を懸念される記事を書いている。



仮に無観客に増収策を講じてもこの問題は大きい。選手の隔離などしても完全なノーリスクにはできないし、社会的非難はある意味理論や数字を飛び越えてやってくる。距離を取って観客を入れたりすれば尚更である。社会的に非難の的になってしまったら最後そのダメージはデカすぎるというのは全く持ってその通りである。

一方でこのままシーズン中止になったら身売りや球団消滅という事態を想像する必要もあるとtthgは考えている。3-4月の開幕延期の時とは打って変わってかなり見切り発車的に開幕したいと野球界の空気が変わり始めたのはそうした事態への恐怖もあるように思う。例えば、下記の記事は憶測と断ってはいるが野球界が開幕したいために6/19開幕の世論を作るためにメディアへリークが行われたのでは?と指摘している。あまりに唐突に出てきた6/19開幕の経緯を考えるとあながち邪推とは言いがたいとtthgは考えている。

あまり準備せずに突貫工事で開幕に突き進むのは良い結果を産まないと危惧しているが、身売りや消滅の危機を感じてしまっているとしたらオーナー会議に冷静な結論など望めないし、それに簡単に反対する事もできないとtthgは考えている。どの道ダメなら感染者がでない事を願ってギャンブルするというという選択をした者を説得する事は難しいからだ。

正直、突き進んでも引いてもあまり良い結果を産まないというフェーズに差し掛かっている気がしてならない。tthg的には高額年俸者とのシーズン試合数に応じた年俸削減交渉をして皆で痛みを分かち合って決断を先延ばしにするというのが現時点での最適解に思える。年俸減額が可能であるならばもう少し様子見をできる余裕が生まれる。その間に無観客で稼ぐ方法を構築して社会的に許容される状態になってから無観客から始めるなら今よりリスクを低くして開幕できるはずである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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