山川選手の2発をかき消すぐらい不安要素が満載の試合。(2020年3月8日対カープ)
今晩は。今日もスポナビを頼りに擬似観戦記を書くtthgです。
昨日も一球速報を見て書いているので的外れだったらご容赦頂きたい。まず良かった点から。山川選手に二本ホームランが出て、外崎選手はヒットはないものの二つの四球。好調森選手を含め打線の核がしっかりしてきたのは好材料である。個人的には外崎選手が打てるなら、1番ないし、3番を打たせて上位の厚みを増すべきだと思う。また、最後に登板した与座投手はチャートでは甘めに行っているが捉えられていない。タイミングが取りづらく1巡抑えるのは期待できそうである。昨日の浜屋投手と組み合わせてローテの一枠を任せたら面白い存在である。
しかし、それ以外はあまり芳しくない試合だった。まず懸案の中村選手が2三振と内野ゴロ。外崎選手の出塁を活かせなかった。DHの時は結果を出したので、とりあえず打撃に専念で良いのではないか。年齢的に守備を任せるのは怖い上、守って打てないではサードを任せにくい。佐藤選手やスパンジー選手を試してうまくいかないならば、禁断の山野辺選手セカンド外崎選手サードまで見据えて幅広に選択肢を持って検討していくべきである。
平井投手はtthg懸念していた通り、結果がでない。チャート上でも明らかな抜け球が散見される。球数も多く球速表示も出ておらず今後に不安を残す。増田投手は結果は対照的だが結果球は真ん中のストレート。バント失敗と外崎選手の好プレーによる併殺に助けられたようで不安である。
そして最後は松坂投手。正直厳しい。2回は捉えられていたし、3回も後一本出ていたらビッグイニングである。それでも中日の一年目は勝っていたが、それは投手が打席に立つセリーグの話。3回で69球を投げて内容もアップアップではパリーグではノックアウトのリスクは高い。キャンプでは好調と報じられていたが中日一年目と変わらないと想像される。正直、対外試合が少ない上に雨で試合数も減っているライオンズが今一軍のスターターとして試すべき投手なのか疑問である。内情を全て把握していないので確かな事はいえないが、十亀投手や榎田投手の方がスターターとして開幕後のマウンドを任される確率は高くまずは彼等を試すべきだろう。それがだめでも最後に投げた与座投手にチャンスを与えてレギュラー相手に通用するのか試す方が優先順位は高い。松坂投手が中日の一年目を遥かに上回る内容が期待できるという確信が首脳陣にあるなら別にして疑問の残る起用だった。
下記の記事で書いたように、中村選手、平井投手、増田投手の動向は今年のチームの生命線である。それが結果を出せないのは大きな不安材料だ。松坂投手が優先される起用法にも不安を覚える。その不安は山川選手の2発をかき消すぐらい大きい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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— tthg1994 (@tthg1994) March 8, 2020