若獅子はリミッターを外して練習せよ。
今晩は。たまには根性論も採用するtthgです。
tthgはアマチュアの身体が壊れても良いから大嫌いである。遅咲きの選手も沢山いるのに、指導者が身体ができていない選手に無理させて未来の可能性を奪う行為は断じて許せない。しかし、プロは違う。時に怪我のリスクを負っても、選手生命を抵当に入れても頑張るべき時がある。プロとしてやれる時間は限られている。チャンスが無限にあるわけではない。高卒なら7-8年、大卒なら4-5年が育成と割り切れる限度である。そして、その育成期間でも全てがチャンスではない。どんなに二軍で結果を出してもレギュラー陣がしっかりしていてはチャンスにならない。ポジションが空いている、ないし空きそうな時が本当の意味でチャンスである。
その点ライオンズは、チャンスだらけだ。投手は猫の手も借りたいわけだし、野手はも、中村選手の守備不安、秋山選手のFAに、木村選手の打力とレギュラーが開く要素は沢山ある。というか捕手以外は相当大きなチャンスが転がっている。それなのに目立った補強の気配はない。しかもチーム自体はリーグ連覇中と勝ち得るチームである。普通は勝てないチームだからチャンスなのに勝てるチームでチャンスが来たのである。
しかも、この状況は2年連続である。二軍に燻っている組はこれがどれだけ恵まれた状況か認識すべきである。優勝でき得るチームのレギュラーが目の前にあるのに死に物狂いになれない奴はどこに行ってもプロでは通用しない。ライオンズの二軍選手はこれがものにできなければプロ野球では終わる。そういう覚悟が必要だ。去年普通に努力してもレギュラーになれなかった。投手は壊滅的で平井プロにおんぶに抱っこで最後はガス欠。野手はレギュラー最下位の打力の木村選手があわや規定打席。これが普通にやった結果なのだ。
ならば、今年は普通にやっても無理である。オフ返上で自分中でのリミッターを振り切ってやるしかない。モチロン怪我のリスクはます。しかし、リターンは十分見合ったものだ。このままプロ野球選手だったという肩書だけで終わるのか、リスクを負ってスターへの道に挑戦するか。どちらが良いか答えは簡単に出るはずだ。プロに入る時「これで全てを手に入れた」なんて思った奴はいまあ。「いずれ一軍で活躍してスターになりたい。」そう思ってプロの世界に飛び込んだはずだ。ならばやるべき事は一つである。
若獅子よ、覚悟を持って練習に没頭せよ。そしてレギュラーを掴み取れ。
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