更に引退試合について語る。
おはようございます。自らの思考の浅さを反省するtthgです。
昨日の記事に対してsinndarさんより下記の通りTwitterでコメントを頂いた。tthgの考え至らない所をご指摘頂いたので紹介したい。
で、規定回数を超えたらきっちり下がり、そこから虎が打ち込んで試合を制してCSを決めました。
多分、本来なら大野が投げられるところまで投げるでしょうが、失点したら防御率が上がるので規定回数ギリギリ止めました。それで大野の価値が下がる❔というとそれは違う気はします。— sinndar2000 (@sinndarDerby) September 30, 2019
逆にBのためにと士気は上がる作戦にもなる)、相手のCというチームは目標を有してなければ、Bを前に忖度する可能性はありますが、Cに優勝等の目標あらば、容赦なく全力で対峙する気はします(油断とかは別の話)。
それは引退記念や個人タイトル等の他要素が無くても同じような気がします。— sinndar2000 (@sinndarDerby) September 30, 2019
ある意味、今回の懸案事項に類似するところがあると言われれば、否めない気はします。そしてそんな中で決めた優勝に価値が減ずるか❔と言うとそれは違うと思います。
— sinndar2000 (@sinndarDerby) September 30, 2019
要点は引退試合の忖度が発生するのは相手方が優勝やCSの望みがなくなったチームに限られるから、それは下位のチームが若手主やタイトル狙いに切り替わった結果、下位チームと対戦が多い方が有利になるのと本質的に変わらないという事だ。tthg的にはそのような視点はなく非常に勉強になった。確かにそう考えると勝負という観点からはあまり問題はないという結論になる。これはこれで一つの考え方としてありである。
ただ、tthg的には下位チームが若手主体になったり、タイトル狙いになった結果相手が有利になるのと、引退試合による忖度は若干違う面もあると思っている。下位チームの若手主体などは勝負の結果どうしても避けられない。来季への投資という意味では合理的ですらある。しかし、引退試合は回避できる。優勝争いなどがかかっている試合の場合は試合前後にセレモニーをすることにすれば事足りる。
特に、忖度目的で意図的に引退選手を起用するわけではない場合は、無駄な疑惑や論争を起こさないために回避する方が良いと思う。(忖度狙いで意図してやるなら、それが上品かどうかは別として、プロの戦略として理解するところもある。ブロは結果が全てという価値観は否定できないからだ。)
ただ、これはtthgが興業としての引退試合ではなく、実力で出場を勝ち取った最後の試合こそ本当の引退試合という価値観だからそう思うのであって、引退興業に強い価値を求める方に強制するものではない。sinndarさんのご指摘を受けて忖度が本質的問題ではないと分かったので他のファンが引退興業を強く望むのであればそれでも構わないと考え方を変えたからだ。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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