選手は猛省すると共に今日のパフォーマンスでこの酷い試合の借りを返さねばならない。(2019年7月15日対マリーンズ観戦記)
おはようございます。発熱の影響で更新が遅れたtthgです。
昨日は試合観戦途中で発熱し、そのまま寝てしまったので更新できなかった。何とか回復したので朝こうして今記事を書いている。
一言で言うと昨日の試合は酷い試合だった。エース候補が初回から失点。その裏の攻撃で併殺でその回が終わるはずの打球を相手エラーで同点になり更に3点加点。ここで立ち直るのがエースの働きだが、次の守備でリードを吐き出してしまう。それも打たれたわけでなくワイルドピッチ。その後は相手先発の岩下投手の前に打線が閑古鳥。何とか6回に金子選手のタイムリーで勝ち越すも直後に勝ちパターンのセットアッパーが逆転ツーランを食らう。ただ、まだ1点差で3回攻撃チャンスがある。その3回全てで得点圏にランナーを進めるも、4番とキャプテンをを含む中軸が全てのチャンスを潰してジ・エンド。あまりに嘆くポイントが多すぎて記事の書き方に困るぐらい酷い試合だった。
珍しく采配には致命的なミスは無かったが、指摘すべき点はある。まず、6回裏金子選手のタイムリーで追加点を取った後の二死一、三塁で鈴木選手の場面。中継ぎ陣の不安定さとこの試合の流れからすれば更なる加点が必要だった。この試合だけを考えたら代打岡田選手を出すべきである。岡田選手なら疲れからコントロールの乱れた岩下投手から四球を選んでくれる期待はソコソコあった。ただし、岡田選手も調子下降線で、鈴木選手にはこうした場面を経験させる事が必要なので采配ミスとまでは言えない。
もう一つは7回表の投手選択。今日信頼に足る投球の出来ていなかった今井投手を替えたのは正解である。しかし、出すべきはマーティン投手ではなく平井投手だったように思う。この回の先頭鈴木大地選手と次の角中選手はこの試合すでに複数安打を記録しており、最も危険な打順だった。ここはマーティン投手より信頼の置ける平井投手を出し、8回マーティン投手の方がベターである。ただし、平井投手もシーズン当初の信頼度はなく、ここを平井投手を出して8回にマーティン投手で打たれたら平井投手の無駄遣いになるのでこれも致命的なミスとまでは言えない。
そもそも、昨日に関しては采配云々の前に選手が情けなさすぎた。打線は5点取ったというエクスキューズがあったとは言え、あれだけチャンスをもらって5点では言い訳はできない。メットライフに集結したファンはホークスとの致命的なゲーム差がついているのに画面越しに観てもハッキリ分かるぐらい熱い声援を送っていた。それに応えることのできない選手達は猛省が必要だ。そして、その借りは今日のパフォーマンスで返すしかない。昨年度優勝チームの誇りがあるならば今日意地を見せろ。ライオンズ。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
なお、各回ごとのtthgのコメントを速報版にて記事にしております。本記事にまとめきれなかった部分もありますのでよろしければ下記の速報版もご覧ください。
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