ライオンズファン目線から考える2019シーズンの清宮幸太郎

今日は。家族旅行と仕事始めの疲れを癒すべく昨夜はぐっすり寝たtthgです。

今日は少し、視点を変えてファイターズの清宮選手について語ってみたい。単純に2019シーズンのライオンズの優勝という観点から言えば、覚醒せず中途半端な状態を継続して欲しい。しかし、清宮選手に関しては敵チームの選手とは言えそれだけ考えていてはいけないと思う。なぜかというと清宮選手は球界の宝というべき存在だからだ。良くも悪くもプロ入り前から清宮選手クラスに注目された選手はここ30年では清原氏と桑田氏以外にいない。松井氏や中田翔選手、筒香選手、菊池投手、大谷選手等もアマ時代から注目されていたが、高校1年から全国放送でバンバン露出するレベルではなかった。清宮選手への世間の注目度は二年目の選手としては飛びぬけている。その価値は「野球界」として大事であり、今の注目度があるうちにスターになってくれることは大きい。2019シーズンで清宮選手がブレイクするならばファイターズファンだけでなく野球にそこまで関心がない層にも訴求できる。特に大学在学中の同年代にとっては自分たちが社会に出る前にスターになる存在は少なからず興味を惹かれるものだ。


そう考えると、清宮選手の早期ブレイクは球界に取って大きい。それはライオンズにとって痛い出来事であると同時に野球界の盛り上がりという利点もある。球界が盛り上がれば盛り上がるほどその反射利益としてライオンズにも跳ね返ってくる。ならば、清宮選手のブレイクも悪い面だけではない。ライオンズファンとしては、清宮選手がブレイクしてその清宮選手を大事なところで抑えて優勝するという展開が最高である。

さらに言えば清宮選手を大事なところで抑えるのは今井投手であって欲しい。今井投手が2019にブレイクしてエースとして活躍しCSで清宮選手をCS最終戦の大事な場面で三振に切って取る。そんな展開になれば、清宮選手の悔しがる姿と共に同年代の今井投手とのライバル対決が大いに注目される。このライバル対決なら2020以降も球界の話題として大いに盛り上がる。それは球界にとって大いに財産になるはずだ。

清宮選手に限らず、若手のメジャー志向が止められない現状にあっては高卒のスターをできるだけ早く育ててできるだけ長い間日本球界を盛り上げてもらうという視点はどの球団にも大事である。そして同年代のライバル物語というのはKKの時代から球界にとって宝である。そういう意味も含めて清宮選手の2019シーズンは大事な意味を持っている。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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