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榎田投手の修正能力と打線の集中力で完勝。しかし、直対3連敗しても精神的に切れないホークスは未だに不気味。(2018年9月19日対ファイターズ観戦記)

今晩は。職場のお偉いさんとの飲み会で更新が遅れたtthgです。

正直、初回の攻防が終わった時点では結構負けそうな空気満載だった。榎田投手は制球定まらず4つの四球で押し出し。堀投手はいかにもキレのありそうな速球をズバズバ投げていて暫く打ち崩せそうになかった。しかし、2回以降ガラッと展開が変わった。榎田投手は2回以降持ち直し球数も少なくスイスイ抑える。逆に堀投手はボール球が少しづつ増えて球数が嵩む傾向。

そして、3回に源田選手のホームランで先制。するとその後は一方的な展開。ファイターズ投手陣は山賊打線にフルボッコにされ、逆に榎田投手はファイターズ打線をほぼ完ぺきに抑える。唯一ファイターズが盛り返したのは6回の表の攻撃。チャンスに中田選手と松本選手ん大飛球が外野に飛んだ。どちらか一つでも外野の頭を抜いていれば、3-4点差まで詰めるチャンスはあったが紙一重でアウト。その裏に山賊打線が猛攻を仕掛け一挙4点を挙げてほぼ試合を決めたので、この6回表の攻撃が事実上最後のチャンスだった。

このあたりにホークスとファイターズの戦力値の差が現れている。ホークスは週末からの3連戦いずれも序盤に大量点を取れたが、それで終わらなかった。二番手以降が踏ん張り終盤に「あと一歩で同点ないし逆転」を予感されるような粘り強い攻撃で最後までヒヤヒヤさせられた。ファイターズ投手陣には負けパターンで一度火のついたライオンズ打線を消火できる存在が見当たらない。打線も疲れの見え始めた榎田投手を完全に捉えることができない。

ファイターズ相手には一度打線がきっかけをつかめばある程度勝ちを確定できる。ファイターズ相手には最近しっかり打ち込んでおり、その面でもファイターズを怖がる要素はなくなりつつある。(油断は禁物だが。)やはりそう考えると、先週末からの3連戦で直対3連敗後にしぶとく勝ち続けているホークスが不気味である。基本直対全勝条件の今のホークスが優勝するのは相当厳しいのは間違いない。ただ、今のゲーム差を保ったまま来週末直対3連敗でもしようものなら、今のチームは意気消沈して別のチームになりかねない。その時は奇跡の逆転優勝をされるシナリオも有り得る。先週末からの3連戦でホークスが落胆して取りこぼしてくれることを期待していたが、その考えは捨てないといけないようだ。明日は中5で菊池投手を立てる。明後日以降の先発に目途が立っておらず、ホークスに負けを期待できないと考えると必勝体制で臨む必要がある。

(ちなみにウルフ投手が抹消されていないという事は打球を当てた太ももは軽傷で球数を投げていないことから明後日はウルフ投手ということもあるのだろうか?)

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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