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8/3 対イーグルス~則本撃破の本当の価値~

この記事はプロモーションが含まれています。

ライオンズ:8
イーグルス:1

お品書き
・則本撃破の本当の価値
・なぜ安楽だったのか
・細川の試合勘
・菊池の実力

・則本撃破の本当の価値
昨日も指摘したが、則本撃破の価値は今日の試合が決めるという状況だった。則本を撃破したからこそ、今日勝たねばならなかった。3タテと2勝1敗では全然価値が違う。特にゲーム差離れて追いかける展開のライオンズにとってこの3タテは必須だった。特に今シーズン1番のチーム状態の今3タテできなければ、優勝は望めない。特に下位3チームはもはやモチベーション的にホークス、イーグルス戦で勝つことは期待できず、直接対決でしか、差を詰められないことが予想される現状を考えると尚更、3タテが必要であった。この3タテと怪我人続出のイーグルスの状況を考えると4ゲームはかなりの確率で詰められるだろう。次はホークスである。目指すは3タテである。何度も言うが、直接対決が大事であり、3タテが必要であり、今はそれができるチーム状況だ。「今しかない」。

・なぜ安楽だったのか
イーグルスの安楽先発はライオンズにとってラッキーだったと思う。則本と安楽は球の力はあるけど、コントロールは今いちというタイプだ。そして、則本のほうが10キロ近く球が速い。言うなれば、安楽は則本の劣化版なのだ。これは間違っているかもしれないが、同じようなタイプが連続して先発し、かつ後ろの投手が球速が遅い場合、前の投手の球速に目が慣れた打者は次の投手の投球が遅く感じて打ちやすいのではないか。球速という観点から、則本に勝る投手はイーグルスにはおらず、違う武器を持つ投手を持ってくるべきではなかったか。

・細川の試合勘
1回表の細川のパスボール。これが試合展開上は大きかった。あれは絶対に捕ってあげなくてはいけないボールだった。イーグルスにとって、ライオンズの勢いをとめて、則本で落とした傷を埋めたい大事な一戦かつ、相手が菊池で2点目ですでにかなりのダメージを負う状況で、ワンバンでもない球をパスボールは絶対にない。打力が魅力の森友哉でも目をつぶれない。ましてや、守備力を売りにする細川がやってはいけないミスだった。私が監督だった、即、島に交代及び2軍降格、100万の罰金、くらいの厳しい処置をとる。そのくらいのミスだった。

・菊池の実力
前にも書いたが、菊池はエースだが、エースだからこそ物足りない部分がある。今日はカウントが良い時は変化球で3振をとれていたが、カウントが悪くなるとひたすらストレートだった。私が、相手監督だったら、バッティングカウントになったら、ストレート一本に絞ってフルスイングする作戦をとる。その結果凡打しても一切文句を言わない。これを徹底したら、かなり攻略できる印象がある。苦しい時にストライクのとれる変化球が必要である。

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