おはようございます。フランチャイズプレーヤー大好きtthgです。
おかわり君こと中村選手がtthgが遠征した金曜日に一軍昇格スタメンに名を連ねた。そして、明らかに内容のない連続三振という結果で、翌日からは連続ベンチで代打出場すらない。日頃から「フランチャイズプレーヤーは大事に扱うべき」と主張しているtthgでも、金曜の結果で翌日スタメン落ちは仕方ないと感じる。それぐらい状態は悪い。
しかし、それならなぜあの状態で一軍に上げてしかもスタメンで使ったのか。首脳陣がどう説明してあのような扱いをしたのか分からないが、こんな短期間で昇格即スタメンでは中村選手が「しばらくはチャンスは貰える」と勘違いしかねない。もちろん「今日結果がでなければスタメンでは使わない」と言って送り出したという可能性もある。しかし、長年レギュラー扱いで今年も結果が出なくても使い続けてもらった状況と、二軍でちょっと結果がでたら一軍即スタメンでは、期待するなというほうが無理だ。いくら首脳陣が口で厳しいことを言っても、特別扱いされていることが明白であり、しばらくは使って貰えるという期待を抱くのが人の心理というものだ。それで、翌日から代打すらチャンスがないのでは、中村選手がモチベーションを下げても仕方がない。
いくら二軍で結果がでたとはいえ、数試合の話。今年のキャンプ以来の中村選手の状態を考えれば、二軍の数試合の結果で状態が上向きと判断するのは軽率というものだ。中村選手の不調は一時的なものではなく、本質的な身体の衰えであることは長期的な結果で証明されている。身体をつくり直すことが解決の条件であることは明白なのだから、こんな短期間で解決するはずがない。そう考えれば、金曜の結果は必然だった。
フランチャイズプレーヤーは大切にすべきだが、やり方が間違っている。「今のレギュラー陣は通年で活躍した経験のある者は少ない。夏場以降お前の力が必要になる時期は必ずくる。その時のために準備して欲しい。年齢的に身体の問題は絶対にある。だから今徹底的に身体をいじめて作りなおせ。身体をつくり直した後二軍で結果を出したら必ず一軍でもチャンス与えるから。」とでも言って長期の準備をさせるべきだった。
今の状態では、若手から「なぜ中村選手だけ特別扱いなんだ」という不満が出る上、中村選手自身も「一回しかチャンスがないんだ」という思いになり、チームの士気に影響を及ぼす。今からでも中村選手に対応の不味さを謝罪しもう一度長期のプランを考え直すべきだ。それがフランチャイズプレーヤーへの敬意というものだ。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
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