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最後の最後で良化の兆しを見せた打線と悪いなりに頑張った投手陣(2018年5月22日対ホークス観戦記)

おはようございます。先日初のメラド参戦を果たした娘がせがむので、急遽今週末メラド遠征が決まったtthgです。

昨日前半の打線はひどかった。「草野球か!」と突っ込みたくなるほどだ。摂津投手はコントロールが定まらず、四球を連発。登板した5回まで全ての回で先頭打者の出塁を許し、その内4回スコアリングポジションに進塁。これで大量点を取られなかったらいつ取られるのかという内容だったが、大量点どころか無失点。打線の調子が悪い以前の問題だった。録画を見ながら怒りを通り越してあきれてしまい、後半は飛ばし飛ばし画面を眺めるしかなかった。

しかし、8回二死満塁から、メヒア選手がタイムリー。(栗山選手四球の時点で終わったと思い、追い込まれたところで低めのシンカーで三振と確信していた。申し訳ない。メヒア選手。)9回は金子一揮選手のホームランと山川選手のタイムリーで、ホームランで同点というところまでホークスを追い詰めた。タイムリーが出たこととそれが連続したことは大きい。敵失と風のいたずらの追い風が吹いて山岡投手を打ち砕いた5/19のバファローズ戦よりは復調のきっかけになる攻撃だった。

ベンチの空気を一変させたホームランを放った金子一揮選手にはチャンスを与えて欲しい。今の閉塞感を打破するためには無我夢中でプレーする彼のような存在が必要だ。(外崎選手のサードは若干不安という面もあるし。)

一方、投手陣は悪いなりによく頑張っていた。あまりに打てない打線の陰にかくれていたが、カスティーヨ投手は不運な判定とチャンスを潰しまくる打線のストレスにも関わらず決定的な崩壊には至らなかった。小石投手、野田投手、ヒース投手、松本投手の中継ぎ陣もトータル1点で抑えた。ビハインドの展開としては十分な結果である。彼らの踏ん張りがあったから、8回のメヒア選手のタイムリー時に二塁走者の山川選手が生還したらあわや同点や逆転を望める試合になった。下記記事で指摘したように、同じ負けでも昨日の負けは、「勝ちを拾いうる負け」であり価値がある。

今日は天敵石川投手。しかもヤフオク。ネガティブな要素満載だが、昨日の後半の粘りを糧に頑張って欲しい。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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