昨日佐野投手を先発に起用するしかない状況自体が問題だ

朝から、投手陣を苦言を書いていたら、さらに言いたいことが込み上げてきたtthgです。

先の記事で昨日の佐野投手の投球に苦言を書いたが、佐野投手は怪我明けの初登板で怪我前も十分な実績のない投手。昨日の結果はある意味必然の結果だった。問題はホークス戦2連敗の後の大事な試合に佐野投手しか選択肢がなかったことだ。

小手先の話で言えば、2日になぜ高木投手を抹消したのかという点。その後怪我抹消になった菊池投手がいる前提だったからということだろう。しかし、菊池投手の肩の不安は2日の時点で既に既知の事実であり、その後の抹消だって十分予想できた。なぜ保険として高木投手を残しておかなかったのか。高木投手は前回登板で結果が出ず不安だったことは間違いないが、今年一軍で投げていない佐野投手よりはましである。

さらに言えば、ただでさえ不足気味だった先発投手陣からFAで野上投手が抜けた後、ろくな補強をしてこなかったツケを払っているという点も問題である。人的補償の高木投手、3月に緊急トレードで獲得した榎田投手で誤魔化してきたが、ウルフ投手と菊池投手の怪我で一気に問題が露呈した。先発投手全員が好調で怪我無くできるなどということは普通はない。7-8番手でいつもは二軍かロングリリーバーの投手が試合を作れるレベルにいないとどうしたって穴が開く。遅ればせながらヒース投手を補強したわけだが、補強が後手後手に回っている。

今月末からは6連戦が続く日程となる。それまでに5-6番手に勝負できる投手が配置できるかが前半戦の大きなポイントになる。現状は既存戦力の奮起とヒース投手の覚醒に期待するしかない。厳しい状況だ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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