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ライオンズクラシックの盛況は試合内容がお粗末では意味がない(4/17対ファイターズ観戦記②)

昨日はライオンズクラシックということで、ファンは08年の日本一になった時のユニを着て大いに盛り上がっていた。立地の良い東京Dでの開催ということもあり、平日ナイターにも関わらず試合開始からほぼ満員という盛況ぶり。過去の栄光の記憶に訴えて集客すること自体は良いことだし、強かった記憶を思い出す事はファンにとっても心地が良い。

しかし、盛況自体が目的でないあるべきではないことを球団は認識すべきだ。下記の記事でレジェンドの経済効果についても一時しのぎであることを指摘したが、ライオンズクラシックも同様の事が言える。
https://tthg1994.com/archives/1047
いくら過去の栄光を思い出して一時的にファンが喜んでも、肝心の「今」のチームがお粗末では長期的には縮小均衡に向かう。ライオンズクラシックのようなイベントで盛り上がるだけではは短期的な痛み止めに過ぎず、本質的なチーム力の向上にはつながらない。ライオンズクラシックで久しぶりに球場に足を運んだファンに「魅力のあるライオンズ野球」を見せることで眠ってライオンズ魂を揺さぶり、次の来場を即してこそ意味がある。

その意味では昨日の試合内容は実にお粗末で次につながらないものだった。ライオンズクラシックは6月末にも企画されているが、その時には内容のある試合で次につなげてほしい。(ちなみに29はtthgが遠征予定)

それではまた。ライオンズを愛して止まないtthgでした。

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