希望と不安が入り混じる4連勝(4/3対ホークス)
おはようございます。なぜ今日はデーゲーム?と思いつつ仕事が終わった時にスマホを眺めて喜びをかみしめる瞬間を切に願うtthgです。
お品書き
・希望と不安が入り混じる4連勝
・観客動員に不安のある平日デーゲームなのにそれを感じさせない開幕戦にファンの期待の大きさを感じる。
・東浜投手の続投は工藤監督の未来への投資という強い意思
・希望と不安が入り混じる4連勝
まずは、対ホークスのシーズン初戦で内容のある逆転勝ちを収めたことは非常に大きい。しかし、不安点も感じる一戦だった。まずは、今後の希望となる良い点から。5回中村選手のタイムリーの後外崎選手とメヒア選手が粘って球数を投げさせたことは、点にはならなかったが意味があった。一点とった後、外崎選手が一球でゲッツーにでもなろうものなら、東浜投手のリズムが戻った可能性がある。6回の東浜投手はスタミナ切れの兆候が見えた。こうした点にはならないが相手を消耗させる攻撃が今後も重要である。
8回の代走木村選手のホームインは大きな一点だった。自動スタートとは言え、ワイルドピッチで二塁からホームインは選手及びコーチが一致して次の回を狙う気持ちがないとできない。二塁に山川選手が進んだ時点で代走を送った辻監督を含めチーム一丸となってもぎ取った一点だった。こうした一点の積み重ねがシーズンが終わった時に大きな差になるのである。
次に不安点。初回の秋山選手の初球打ちにはじまり、序盤は早打ちが目立った。OP戦最終戦で結果がでず不安があった東浜投手に早打ちすべきではない。それが東浜投手をのせてしまった。十亀投手も6回に大量点をもらうまでは不安定な投球だった。(いくつかあった外野への良い当たりがぬけていたら逆の展開もあり得た。)野田投手、平井投手、高木投手の三人も不安定で増田投手に一回登板が増えてしまった。今日の展開では平井投手、増田投手は温存したいところなのだが。高橋(朋)投手と大石投手がいない、ワグナー投手も不安で救援陣が一気に不安材料となりつつある。
・観客動員に不安のある平日デーゲームなのにそれを感じさせない開幕戦にファンの期待の大きさを感じる。
昨日は平日デーゲームなのに、本拠地開幕戦で最大の敵ホークス相手ということで多くのファンが来場していた。残念ながらtthgは遠征できる状況になかったが嬉しい出来事だった。昨年久しぶりにCSに進出したことで、今年こそという思いは、tthgを含め多くのファンの共通する思いなのだろう。ライオンズには、そのファンの思いを心に刻んで必死で優勝に向けて頑張って欲しい。
・東浜投手の続投は工藤監督の未来への投資という強い意思
工藤監督は4点取られても東浜投手を変えなかった。それどころか、6点取られた後の7回も続投させた。この采配に東浜投手に立ち直るきっかけをつかんで欲しいという強い意思を感じた。昨日の試合で勝つ確率だけを追求したなら、4点とられて中村選手が出塁したところで交代が妥当な判断だ。しかし、先を見据えた時に東浜投手に立ち直ってもらうことが大事という意思がはっきり見えた。7回の続投も球数は少ないからもう一イニング抑えて良いイメージで終わってもらいたいということだろう。そして東浜投手はそれにしっかり答えた。負けはしたものの先への投資を確実にしてくる工藤監督は敵ながらあっぱれである。また、優勝ために重要なことをトコトン知っている黄金時代戦士は監督になっても一味違うと思い知らされた。
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