こんばんは。tthgです。メジャー移籍志望を隠さない平良海馬投手。毎年のように契約更改の場やメディアを通じてその意志を表明していることは、ライオンズファンであれば周知の事実である。今日は平良投手にtthgが求めることを語りたい。
1.「移籍志願」に対する複雑な心理
個人的な感情を言えば、現時点で在籍しているチームのファンが出すお金を原資にして高額な年俸を得ている選手が、安易に「移籍したい」と公言することに対して、諸手を挙げて賛成することは難しい。
プロ野球は興行であり、ファンの応援と消費によって成り立っている。その中心にいる選手が「チームから出たい」という意思を発信することは、やはり寂しくもあり、時に憤りも覚えるものだ。
2.公言するなら「圧倒的」であれ
しかし、本人がそれを隠さず公言する以上、ファンとしても求めるハードルは上げさせてもらいたい。メジャーに行きたいと言うなら、せめて「誰が見ても文句のつけようがない圧倒的な成績」を残してほしい。その基準は、2025年シーズンに見せたような、あるいはそれ以上の支配的な投球だ。
なぜそこまで求めるのか。その理由の一つは、今井投手のような存在と比較してのことだ。今井投手のように、明らかに「日本の野球の枠には収まらない」という異次元の才能と実績を示されたならば、これ以上日本に留め置くことは「野球界全体」を見渡した時に損失だとすら思える。平良投手にも、そこまでのレベルに到達して初めて、メジャーへの扉が開かれるべきだと考える。
3.ライオンズに「未来」を残してほしい
それでも、一ライオンズファンとしては、主力が抜けることは痛手以外の何物でもない。戦力がダウンすることは明白だ。であるならば、せめてチームに「莫大な譲渡金(ポスティングフィー)」をもたらしてほしい。
その資金を使って、ライオンズは未来への投資を行うことができる。新しい外国人選手の獲得、FA補強、あるいは育成環境の整備。平良投手が去った後の穴を埋め、さらにチームを強くするための原資を残していくことこそが、夢を追う選手の「古巣への誠意」ではないだろうか。
4.安売りは許されない
一番避けたいのは、評価が中途半端なまま、マイナー契約に近いような条件で移籍されることだ。それではチームには二束三文のお金しか入らない。「夢」という言葉で片付けるには、球団が被る損失が大きすぎる。
| 項目 | 避けてほしい移籍 | 理想の移籍 |
|---|---|---|
| 成績 | 中途半端・不完全燃焼 | 圧倒的・支配的 |
| 契約形態 | マイナー契約など | メジャー契約(高額) |
| 球団への実利 | 二束三文(損失大) | 巨額の資金(未来へ投資) |
いずれにせよ、行くなら最高額で、最高の成績を手土産にしてほしい。それが、ファンに対するせめてもの報いだと思う。
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