今晩は。tthgです。桑原選手のガッツ溢れるプレーは魅力的だが、今のライオンズが支払う「代償」はあまりにも重すぎるかもしれない。本日の内容は以下の通り。
1. 導入:桑原選手獲得の光と影
桑原将志選手のFA獲得。そのニュース自体は、闘志あふれるプレーと外野の守備力を考えれば、間違いなくチームにとってプラスである。しかし、手放しで喜べない現実が目の前にある。
それが「人的補償(プロテクトリスト)」の問題である。
2. ジレンマ1:聖域なきプロテクト問題
通常であれば「ノータイムでプロテクト」される功労者たち。しかし、現在の成績低下という現実は、貴重な28枠を使うべきかという重い問いを突きつける。
レジェンド・主力枠
▼ 近年の成績指標は下降線
▼ プロテクト枠 4枠 を消費
プロテクト枠の枯渇
この4人を守れば、当然その分だけ
有望な若手がリストから漏れる。
残り枠がギリギリの状態
3. ジレンマ2:チーム状況との不一致
「多少のリスクを負ってでも補強する時」と「今は耐える時」がある。今井投手・髙橋投手という重要な戦力が抜けた(※想定)現在のライオンズはどちらだろうか。
リーグ優勝を狙える戦力
「あと1ピースで優勝できる」なら、若手流出のリスクを負って即戦力を取る価値があった。
エース流出 & 育成力不足
今井・髙橋が抜け、戦力は大きくダウン。桑原選手一人の加入で優勝できる状況ではない。
優勝できない年に、将来の主力を人的補償で奪われること。
4. 最悪のシナリオ:若手の流出
今のライオンズが絶対に避けるべきこと
プロテクト漏れ
ベテランを守り、
才能ある若手が枠から漏れる
他球団へ移籍
人的補償として獲得され
環境が変わる
大覚醒
他球団でレギュラー定着。
ライオンズ戦で打ちまくる
「原石」をみすみす手放す余裕は1ミリもない。
5. 結論:あまりに悩ましい決断
桑原選手の獲得自体を否定するものではない。
しかし、現在のチーム状況(エース流出・Bクラス)と、ベテラン勢の成績低下という現実を鑑みると、「誰を守り、誰をリスクに晒すのか」の選定は、近年のライオンズで最も難しい決断になるだろう。
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