高橋光成投手は下半身に故障を抱えている可能性がある(3/4対カープ)
今晩は。高橋投手の故障を疑っているtthgです。
今日の試合も色々ポイントがあったが、tthgの感じたことはほとんどsinndarさんがこちらの記事書いてくれたのでそちらをご参照頂きたい。
tthgからは、一点高橋光投手の下半身の故障の可能性を指摘しておきたい。まずは下記の二つの動画をご覧頂きたい。(動画編集の力がないので、パリーグTVの動画そのままなのはご容赦下さい。)
まずは、ストレートでバサバサ三振を取っていた時
次は今日。(2回表の2つ打たれたストレートのフォームをご注目下さい。)
二つを比べると、大きな違いがある。それは投げ終わった後の姿勢。良かった頃は、腰が曲がった状態でフィニッシュを迎えているが、今日は曲がった腰を起こして地面と上半身が垂直になる姿勢でフィニッシュを迎えている。
この違いをすべて説明できるわけではないが、踏み出した左足に体重を十分載せられていない結果と言えないだろうか。良い時はホームベース方向に重心を持ってきて、左足で強く踏んばることで、そこを支点として腕を振るので、上半身+下半身の力で強い球が行く。その結果身体が前のめりになるので腰が曲がったフィニッシュになる。しかし、今日は左足に体重が載っていないので、上半身がすぐに起きてしまう。
こう考えると、球に力がない理由が説明できる。また時折140前半の球速が出るがことごとく高めに浮いていたのも、下半身が使えていないため上半身の力で無理やり投げているので、少しだけ球速はでるが腕の振りが一定しないため制球が悪くなると仮定すると、辻褄が合う。
もちろん、いつもおなじフォームで投げないといけないわけではないし、意図して変えているということもあるだろうが、紅白戦、練習試合と結果がでないなかで、意図して結果が残っていた時のフォームを回避するとは思えない。また、現状、球威が最大の武器の投手が球威が出ていた時代のフォームに戻そうと努力するのが普通だ。
そう考えると、球威が出るフォームで投げようと思っても投げられないというのが常識的な結論であり、下半身のどこかが痛いから前に体重をのせられないと疑ってみるの自然だ。tthgの勘違いだったら良いのだが、少なくとも合理的な疑いを持つにたる状況ではあるはずだ。素質のある投手だけに心配である。
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