頭数だけは名前が上がるものの不安要素が多いライオンズの中継ぎ・抑えの現状は「リリーバーを長持ちさせる工夫の重要性」を教えている。

今晩は。リリーバーを長持ちさせたいtthgです。

tthg的に現時点でのライオンズのリリーバーのランク付けすると以下のようになる。

抑え
平良投手

セットアッパー候補
平井投手
森脇投手
増田投手
水上投手
宮川投手
武隈投手
公文投手

負けパターン・5-6回候補
セットアッパー候補からの落第組4名程度
大曲投手
田村投手
十亀投手
佐野投手

これに加えて、スミス投手もいるので頭数としてはそこそこ名前が上がる。



しかしながら、増田投手と平井投手は身体の全盛期ほどに投げられるのか不安である。平良投手も体調面での不安があり、開幕一軍無理かもという報道が出ている。

上記3人が開幕にいないと仮定すると森脇投手や宮川投手抑えという陣容でスタートするか、松本投手当たりを抑えに回してスタートするなど途端に苦しくなる。今年は外国人の入国制限という特殊要因があったとしても、こうした現状は「リリーバーを長持ちさせる工夫」の重要性を物語っている。

例えば、上記の抑えとセットアッパー候補のうち6人ぐらいで勝ちパターンを2つ作って144試合でも年間40試合程度で登板数を抑えて極力連投は回避するなどしてはどうか。それで、短期的な勝率が落ちようとも10年単位で一定の成績を残すセットアッパー・抑えを3-4人確保できれば、かなり安定的に勝ちパターンを構築できる。

現状では調子の良いリリーバーを使い倒して1-2年良くても次の年は低迷するという投手ばかりである。上記のメンバーを見ても直近で3年以上年間通して勝ちパターンを務めている投手はいない。(平良投手の2019は途中からなのでノーカウント)過去を振り返っても2013-2017の増田投手のみである。

現場はどうしても目先の勝利を焦って特定の投手を使い倒したくなるが、そこをグッと我慢して壊さないように使って層の厚みを増すほうが長期的には得なケースが多いとtthg的には考える。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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