主砲がチャンスで結果を出せなくても5点とれるのが今の打線の底力(4/30対イーグルス観戦記その②)
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昨日は、主砲の浅村選手と山川選手で計3回チャンスを潰している。(3回の一死1.3塁での連続凡打と、5回二死1.2塁の浅村選手のセンターフライ)普通のチームならこれでは点が取れないとなるはずが、それでも5点取っている。これが今のチームの打線の底力である。
栗山選手の新記録により影に隠れてしまっているが、昨日は金子選手と秋山選手の活躍が素晴らしかった。秋山選手の3回の同点打と4回の追加点となる2点タイムリーはいずれも金子選手の足がからんでのものだった。同点打の場面では金子選手が足を警戒させて球種を限定した。追加点は直前に金子選手が盗塁を決めたことで貴重な5点目が入った。二人で3点取ったようなものである。
主砲がチャンスに凡打した試合をこうした細かいプレーで補って勝ちを拾えることをは長いペナントレースを考えると大量点を取って楽勝するより価値が高い。どんなに頑張っても平均4割に満たない成功率しかない打撃は失敗を計算に入れないといけない。優勝するためには好調で大量点を取った試合で勝つのは当たり前。あまり取れない試合で如何に工夫して勝ちを拾えるかが勝負を分ける。その意味では主砲以外の選手で4点拾って勝った昨日の試合は価値の高い価値だった。
4/30対イーグルス観戦記その③へ続く
4/30対イーグルス観戦記その①
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