CSで逆転優勝するための提言

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先日も書いたが、CSでの逆転が今のライオンズの現実的な目標だ。もちろん先にも書いたように、CSいついては問題点もある。ただ、現状CSでの逆転がルール上可能なのだから、その可能性を1パーセントでも追及したい。昨日の試合を観ても、今のライオンズがホークスに勝つには打ち勝つしかない。昨日野上は0に抑えてはいたが、逆球は多かったし、良い当たりがたまたま野手の守備範囲に飛んだ結果に過ぎない印象だ。特に一回表の大城のライトフライ(金子のファインプレーで抜けていたら長打コース)と、ロメロの3球目の際どいファウルがヒットになっていたら大量点もあり得た。そんな状態なのに0で抑えられたのは、初回の3点が大きい。ウルフ、菊池でホークスに勝てない今のライオンズの投手を考えたら、初回から大量点を取って逃げ切りを図ることが、ホークスに勝つ唯一の道である。その確率を高めるため下記の提言をしたい。

提言1:森の捕手起用
提言2:坂田の起用と栗山の代打起用
提言3:攻撃的打順

提言1:森の捕手起用
まずは、捕手は森を起用する。リード、キャッチングは不安だが、15ゲームあったら、バファローズの逆転はない。イーグルスとの差が拡大するかもしれないが、CSには出られる。いまから、痺れる場面での捕手森の経験は来年への投資にもなる。打力、特に長打力は炭谷,岡田に圧倒的に勝る。ギャンブルだが、リスクは最小限かつリターンは大きい。

提言2:坂田の起用と栗山の代打起用
昨日はレフトは栗山だったが、現状栗山は常時スタメンは体力的に不安である。一方代打では結果を残している。栗山の気質からして、スタメン降格ではなく切り札としての待機である旨を十分説明して毎試合打席を与えれば、今より栗山を活かせるのではないか。そして、2軍で結果を残し、長打力のある坂田がいる。長打力だけなら栗山より坂田だろう。こちらも坂田の経験という意味でも来年への投資の意味もある。絶対的代打の切り札と、レギュラーの長距離砲の二つを手にできる可能性を考えればやってみる価値がある。

提言3:攻撃的打順
最後に初回から大量点をとる打順を提案したい。

1.秋山(中)
2.浅村(二)
3.山川(一)
4.メヒア(DH)
5.金子(右)
6.源田(遊)
7.森(捕)
8.坂田(左)
9.外崎(三)

繰り返しになるが、初回から大量点を奪うことがコンセプトである。長打力と確実性の両方を兼ね備える、秋山、浅村、山川を並べることで、長打の連打を狙っている。メヒアに長打が出れば決定打になる。金子、源田は得点圏打率が3割越えしているので、残ったランナーの掃除及びメヒアで打線が切れた時の1,2番の役割を期待する。森は捕手の重責を、坂田は実績がないことを考慮して、7、8番で自由に打たせる。金子、源田が出た場合に長打で返してくれれば尚よい。外崎に関しては基本長打期待だが、塁にでれば、足があるのでチャンスメイクにもなる。中村が復帰したら、坂田、中村メヒアの中で一番調子の良い選手がでることにすればよい。浅村の併殺の多さだけがネックだが、浅村にはそれ以上の魅力があるので、目をつむりたい。リスクはあるが、金子源田以外全員から本塁打の期待できる魅力ある打線ではないか。辻監督、是非御一考を。

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