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呉選手退団はライオンズにとってもベストなタイミングなのでは?

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今晩は。呉選手退団に驚くtthgです。

下記の通り呉選手退団との事である。

西武呉念庭(ウー・ネンティン)内野手(30)が1日、今季限りで退団することを明らかにした。来季は故郷である台湾プロ野球でプレーを希望しており、この日公示となっ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
【西武】呉念庭が今季限りでの退団表明「新しい目標と挑戦のため日本離れる」台湾... - nikkansports.com

退団自体は寂しいし、まだまだ戦力になり得る選手である。特に2021年に外崎選手と山川選手が抜けた時に愛斗選手と共にチームの救世主となった活躍は今でも忘れられない。野手育成停滞期にあって彼等はライオンズファンの希望の星だった。その後ファンの期待程には輝く事がなかった事は残念だが、今までもう一花咲かせてくれる事を期待したくなる選手である。だが、故郷に帰って現役生活の最後を送りたいという希望ならばそれを尊重したい。本人も苦渋の決断だったようなのでそこは温かく送り出したい。


ところで、今回の退団は長期的にはベストなタイミングだったように思う。呉選手のチーム内での立場は微妙であり、外崎選手の復活や佐藤選手と渡部選手の台頭で内野のレギュラーは厳しい状況だった。年齢的にも30という事で同じ実力なら若い方が選ばれやすいという側面もあった。それ故にtthgとしては下記の通り代打での活路を見出しては?という提案を行った程であった。

若手との競争に敗れた中堅選手はどこかで戦力外という形になるわけだが、呉選手の場合出来る限り戦力外ではなく引退という形が望ましい選手である。何故かというとライオンズは長年台湾とのコネクションが強い球団であり、そのコネクションの維持は長期的な球団経営にとって大事な財産である。下記の記事にあるように呉選手はお父さんの代からGMが台湾にコーチ留学した時代から付き合いのある人物であり、今後の台湾コネクションの窓口になり得るライオンズ生え抜き選手である。

西武・渡辺久信GM(58)が1日、今季限りでチームを離れることが決まった呉念庭内野手(30)に...
【西武】渡辺久信GM 呉念庭の決断を尊重「将来の考えも聞いていたので驚かなか... - 東スポWEB

その呉選手を本人が現役続行したいのに戦力外とするような形になると、引退後のお付き合いが難しくなる場合がある。その辺は上手くやれば大丈夫な面はあるのだが、呉選手の実績的にあと1-2年活躍できなければ厳しい決断を下さねばならない事も事実である。その辺の厄介なやり取りを回避して円満に退団となった事は考えようによってはプラスである。

また、呉選手は台湾でのプロ経験はないので現地のプロ関係者とのコネクションは薄い。仮にライオンズが台湾でのスカウト担当をお願いするとしたら台湾リーグを経験して将来の台湾の指導者や球団関係者とコネクションを強固にしてもらうというのも悪くない話である。そのためには現地で活躍してそれなりに長く台湾リーグでやってもらうもうが望ましい。30代前半の5年間ぐらい主力を張る活躍をしてくれれば自然とコネクションを強める事が可能である。その意味ではバリバリ現役でやれる年数が残っている現時点での台湾帰国はベストである。

呉選手の台湾での活躍を願いつつ将来的にもライオンズと末長いお付き合いをお願いしたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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