今晩は。明日も日本シリーズが気になるtthgです。
色々ライオンズ関連の話もチラホラ書きたい事はあるのだが、今週はずっと日本シリーズを観ているのでその話題について書いてみたい。下記の初戦の観戦記で「短期決戦は時にエースでも不調なら他の選択をすることも必要である。仮にもつれた時には再度山本投手を信頼するのかという点は注目したい。」と書いたが、中嶋監督は後がなくなった6戦の先発マウンドを山本投手に託す事を選択した。
短期決戦は実績よりもその時点の本人の調子のほうが大事というのが大原則だが山本投手クラスの実績の持ち主だと他の選択をすることは容易ではない。タラればを言うなら3戦に昨日の田嶋投手が出ていたら宮城投手→田嶋投手という選択もあり得たかなと思うが、3戦先発の東投手に山本投手を差し置いて起用したくなるような凄みはなかった。
結果としては、シンプルに山本投手にすべてを託す結果となった。山本投手の出来が悪ければバファローズは万事休すである。だが、仮に出来が良くても山本投手がどこまで引っ張るのかという問題が残る。完投できるなら良いが、6-7回で怪しくなった時に誰を出すのかという問題は悩ましい。昨日打たれた山﨑投手や宇田川投手は微妙だし、ワゲスパック投手もピリッとしない。
tthg的には小木田投手が良いと思う。シーズン最終版とCS→日本シリーズで失点はなく、内容も良い。特にコントロールで苦労するタイプではないという安心感もある。完全なセットアッパーというより便利屋タイプで複数イニングも投げられるので7-8回と投げさすことも可能である。実績的には不安もあるが、彼で6戦の中継ぎを乗り切れれば山﨑投手や宇田川投手に二日の休養を与えて7戦を戦える。3戦先発の東投手も中4でブルペン待機もできるので7戦のブルペンの選択肢はそこそこある。
連勝するためにはどこかでリスクを負う必要がある。昨日のように連投になっても良いから早め早めに動くというリスクの取り方も一理はあるが、登板投手数が増えればその中に不調の投手が混じる危険も増える。他の不安定な中継ぎより安定度の高い小木田投手に複数イニングを任せるというリスクの取り方の方がベターに見える。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
本記事を評価頂けるようでしたら下記のバナーのクリックをお願いします。本ブログのブログ村におけるランキングが上がりtthgのモチベーションになります。
本ブログは管理上の理由からコメント欄を停止しています。コメントがある場合は、お手数ですが下記のツイートのリプでお願いします。
https://x.com/tthg1994/status/1720450501278584851?s=46&t=tG-U0UdtYIHlAxea3HVlgA
ブログの記事を更新した時は必ずTwitterでも更新通知のツイートをしますので定期的に本ブログを読みに来ている方はTwitterで@tthg1994をフォローして頂くと記事の更新状況がタイムラインに流せるので便利です。