今晩は、CSを観戦した行きがけの駄賃で日本シリーズも見ようかと思っているtthgです。
今日は明日から始まる日本シリーズにおけるスワローズがバファローズに勝つ方法について書いてみたい。ただし、tthgはスワローズについてはほぼ知らないに等しいし、バファローズについて詳しいわけではない。あくまでもCSのバファローズの戦いぶりを元にCSのバファローズに勝つにはどうすべきかという事を考えてみた結果を書いているに過ぎない。なので「そんな見方もあるのね。」ぐらいの感じで軽いノリで読んで欲しい。
本題に入る前に一般的な日本シリーズの戦い方として同じ先発投手に二敗したらそのシリーズはかなり厳しい。日本シリーズは最大限負けられる数は三つなのだが、そのうちの二つの負けが確定したら残りで5戦で4-1が求められる。仮に相手のエースが飛び抜けた力があってもそこに二つ負けるという前提でシリーズの星勘定をしなくてはならない状況はかなり追い詰められた状況である。
しかし、今年の山本投手は正直二つ負ける事を覚悟しないといけないレベルである。夏場に日本代表の試合があったのにシーズン終盤も息切れせず、CSの短期決戦の重圧もものともせずマリーンズ相手に完封である。山本投手相手に勝つというのはかなり厳しい。
そう考えた時、スワローズ側としては逆に二つ勝つ投手が必要になるとtthgは考えている。例えば、奥川投手が二つ勝てば、山本投手の二敗をチャラにできる。山本投手のような絶対的なエースが見当たらないスワローズの投手の中からバファローズ相手に二勝は簡単ではないが、そういう存在がでこないと絶対的エースの山本投手がいるバファローズに勝つシナリオは見えてこない。
また、2戦目も大事になる。バファローズ側は予告先発でもないが山本投手初戦と明言しているのでこの試合は負ける確率が高い。初戦負けて更に連敗したら次の山本投手の登板の負けをカウントすると事実上の王手になってしまう。これだけは絶対に避けないといけない。なので2戦目に1番良い投手を持ってきたい。
更にこの投手で7戦を勝つ事が先程書いた二勝できる投手を確保する道でもある。なぜなら山本投手を初戦と5戦ないし6戦と仮定した場合、確実に山本投手と当たらない試合で2試合投げるにはこのローテしかないからだ。
その上で3-6戦で山本投手がでこない3戦で勝ち越し、4-3で勝つのがスワローズの現実的な勝ち方である。それには打線が山本投手以外は打ち込んで差をつけて勝つ事が必要になる。ライオンズとの交流戦を見る限り外人が二人当たっているスワローズの打線なら不可能ではないだろう。
もう一つ工夫するとしたら初戦の投手はかなり極端な配球で撒き餌をまいておくという手はある。例えば内角のベルト付近のボール球を散々投げ込んで置くとか、極端に変化球攻めをしてみるとか。どうせ負けるなら、シーズンとまるで違う配球をした上で、次の日に真逆の配球をする事で相手打線の感覚を狂わせたい。長期的には効果がなくとも一旦主力に絶不調が出ると命とりになるのも短期決戦の特徴である。
山本投手という難敵がいる以上不利なわけだから、スワローズはある程度思い切ったギャンブルにでる必要がある。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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