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後ろの投手不安で土俵際に追い詰められるも、松本剛選手に勝ちを貰った試合。(2023年5月3日ライオンズ対ファイターズ)

今晩は。負けるときはストレス、勝ってもヒヤヒヤのtthgです。

今日は松本剛選手に勝ちを貰った試合だった。先日下記の記事で書いたようにtthgは帝京高校出身の選手には特別な思い入れがある。そのため、ファイターズの選手ながら松本選手には多少肩入れして見ていることが多いのだが、今日はライオンズとしては有難いミスをしでかした。他の選手ならただただ有難いのだが多少複雑な気分である。

具体には、7回無死満塁で初球の真ん中ストレートを見逃し三球目の外ギリギリのスライダーを引っかけて投ゴロホームゲッツー。この場面で最悪の結果である。松本選手は今のファイターズで主力中の主力打者だけにこれは絶対にやってはいけない打撃である。更に、8回裏は山川選手のレフトフライをグラブに当てながら落球。スライディングキャッチにはなったが、腕を目一杯伸ばしている状況ではなく、捕ってあげないと投手がかわいそうだった。後述するが、ライオンズの投手の状況からすれば、この一点は非常に大きな一点であり、有難い一点だった。


ライオンズの選手に目を向けると、平良投手は一応HQSだが、制球が悪くボール先行が多く、良い当たりの凡打も散見された。6回終わって94球で続投させるのは微妙な状況だった。結果的に抑えたが7回は上述のとおり松本選手に助けて貰った。采配的にも後ろの陣容を考えれば登板間隔の空いている平良投手続投は致し方なしだった。次回に多くの期待できるだけの内容はなかった。

8回ティノコ投手が送り込まれるが、不安定な投球で一死一、二塁で佐藤投手にスイッチ。一番よいのは8回ティノコ投手、9回佐藤投手だったように思うが、ここでの交代はやむなしである。(ただし、どのみち9回は増田投手と決めていたなら、8回は佐藤投手で行くべき。)ただ、ここで佐藤投手を使い切ったので、9回は増田投手で行くしかない。明らかに増田投手で1点差は不安なだけに、上述の松本選手のエラーが有難かった。

その増田投手は球速は140後半でていて、そこそこ投げられているようにも見えたが空振りを奪えない。そして、二死から松本選手にヒットを打たれてから怪しくなり、最後はカット気味のスライダーを連投して凌いだ。内容的に1点差を任せられる抑えでないのは確かである。

打線のほうは、8安打しながら3点でしかもそのうち2点とも内野ゴロの間にとった点であり、山川選手のタイムリーも松本選手のエラーでもおかしくない打球だった。肝心なところで打てず鈴木投手を崩せなかった。唯一のタイムリー未遂が初回の外崎選手のヒット。タイミング的に愛斗選手のホーム突入は悪い判断ではなかったが矢澤選手の返球が素晴らしかった。

打線としては、愛斗選手が復調気配なのは良い。やはり1番が出ないと中軸が良くても点が入らない。下位打線はあからさまにレベルが落ちるので5番までで勝負ということを考えると愛斗選手の出塁は大きなファクターである。明日は「ライオンズの松本」に良い方でスポットライトが当たる展開を期待したい。そして勝ち越したい。申し訳ないが、下位に沈むファイターズとイーグルスで連続負け越しは痛すぎる。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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