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隅田投手が限界近くで踏ん張り、昨日以上に結果に大きな意味のある試合(2023年4月20日ライオンズ対ホークス)

今晩は。今日も最後まで不安の中で録画を観戦したtthgです。

昨日以上に結果に大きな意味のある試合だった。色々不安材料のある中、首位ホークスに連勝でゲーム差なしまでこれた。ここ数試合打線が結果を出しているが、開幕当初の状況を思えばまだ様子見というのが妥当であり勝ちパターンが確立しない現状では、リードしていても常に先の心配が必要である。試行錯誤しながら打線や勝ちパターンが確立する時間が必要な今、今日の勝利は試行錯誤する時間を稼ぐという意味で大きな勝利だった。今日負ければ2ゲーム差に戻る。現時点で2ゲームは大きな差ではないが、ホークスとの直接対決意外ににおける勝率が両チーム同じであると仮定すると次のホークス戦が行われる5/19には4-5ゲーム差付いていることになる。6月前に4-5ゲームは致命的ではなくとも楽なゲーム差ではない。それが、仮に今後お互いに他チーム相手にこれまでと同等の勝率を残しても2-3ゲームに収まる。これからの一月の間、現状維持で試行錯誤しても対ホークスで2-3ゲーム差以内に収まるかもしれない。そう考えると随分と今日の勝利の意味は大きい。


個々の選手について見ると、隅田投手は初回と5-6回を踏ん張ったことは大きな進歩だった。今までの隅田投手は初回の二死からのピンチに簡単に失点して自分とチームを追い込んでしまった。しかし、そこを切り抜けた。だが、2-3回と二死から出塁をゆるし余計な球数を消費してしまった。そして鬼門の4回に増田選手にど真ん中付近の球を長打されて失点。5回は球速が落ち始め、栗原選手の打球がセンター正面に飛んで事なきを得るも限界が近いサインが出ていた。更に追い打ちをかけるように6回先頭の牧原選手にツーベースを打たれ万事休すかと思ったが、そこから中村晃選手をセカンドゴロに打ち取り外崎選手のナイススローでホームアウト。この中村選手のセカンドゴロは完全に打ち取っていた。また、これまでの隅田投手は次の増田選手に四球でも出して自滅しがちだがそれもなかった。ここで踏ん張れたのは進歩である。

一方で、明らかに5回は不安な内容だったので、後ろに枚数がいるなら6回から代えてやり、まずは隅田投手に「白星をつけてやる」という配慮をしたいところだが、今日も最後失点したように不調の増田投手に頼る必要のある現状ではそれもやりにくい。この辺が今のチームの問題点である。

打線のほうも、3点では少々心許ない。3回裏の若林選手の大きなレフトフライが悔やまれるし、5回二死一、二塁からの中村選手の当たりは詰まっていたが、角度的には中村選手が良くポテンヒットを打つ角度だった。どちらも点が入る気配はあるのだが、タイムリー欠乏症である。一発頼みの打線ではその威力が頭打ちなので改善されたい。

一方で昨日から緊急招集で2番を打っている若林選手が良い感じに触れており、練習試合などでの好調ぶりが続いている。今の調子で上位三人が固定できれば、面白い上位打線が組める。その点は今後の打線の改善に対してポジティブな要素である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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