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隅田投手が去年と大差ない投球で結果を出せず、勝ちに行くのか長期的投資なのか中途半端な新政権の采配で負け。(2023年4月12日ライオンズ対マリーンズ)

こんばんは。帰りの電車で録画をネットで録画を見る生活になりつつある。tthgです。

残念ながら隅田投手は去年と大差ない投球だった。初回に点をやり、無駄な四球で球数が嵩み中盤に球威が落ち始め、4失点。5回は最後の力を振り絞り持ち直して0。替え時はここだった。過去の実績からして6回を投げきれない可能性は高い。それでも今後の隅田投手のために試練を与えるというならそれは一つの選択肢ではある。だが、そこで本田投手をスタンバイさせるのは勿体ない。今日は押し出しで失点したが、交代してランナー二人もいたら力量のある投手でも簡単ではない。

今のブルペンで本田投手は最上位の中継ぎではないものの、敗戦処理という立ち位置ではない。あくまでも相対評価での比較上位という意味だが、無駄遣いすべき投手ではない。一方で火事場を火消しできるほどの絶対的な存在でもない。勝ちに行くなら本田投手を6回頭からだし、隅田投手に球数の限界までトコトン任せるという方針なら大曲投手なり、張投手をスタンバイさせて「打たれても仕方なし」と腹をくくるべきである。勝ちに行くのか長期的な投資なのか中途半端な松井監督の采配がまたもや顔を出した。


打線のほうは、4回の絶好の追い上げチャンスに1点しか取れなかったのが痛かった。やはり、ここで追いついておかないと、流れを引き戻すのは簡単ではない。山川選手の代役としてサードに入っている呉選手がチャンスで一本がでなかったのは痛かった。

それでも、6回中村選手のホームランで追い上げ(今日も3安打でOP戦好調で出ようと思えばDHとは言え毎試合出られる中村選手、をこれまで度々ベンチに追いやった采配は理解にくるしむ。)2点差。最終回も一打同点のチャンスも作った。ここで一本出ないのが今の打線の貧弱さである。

とは言いつつも、この後半の試合展開を鑑みると隅田投手を見切れずに無駄に失点した1点が痛すぎた。最終回も一打同点と一打逆転は雲泥の差であり、バッテリーも「最悪打たれても同点」と「ヒットで負け」では精神的に大きく違う。采配を間違わなかったら勝てたと断言する気はないが、別の結果があり得たぐらいは言って良いだろう。

最後に残りの投手について。大曲投手の力勝負の投球は一軍で実績のない投手としては好感が持てる内容だった。ティノコ投手は連投で試されたが打ち取った当たりも痛打されており、上昇傾向が見えない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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