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内容はともかく青山投手が結果を出して勝てたという事実は大きい。だが、今後への不安は拭えない。(2023年4月2日ライオンズ対バファローズ)

こんばんは。最後までヒヤヒヤしたtthgです。

何はともあれ一つ勝ったという事実は大きい。精神的ダメージが残る逆転負けの次は大敗。大型連敗になってもおかしくない状況だったので、内容云々よりも一つの勝ちが大事だった。そこで結果が出た訳なのでとりあえず一息つけた。分岐点は8回の森選手と山川選手の打席だった。森選手はチャンスで良い角度のフライを打ったがセンターフライ。逆に山川選手の打球はサード宗選手の正面だったがイレギュラーでヒット。この二つの結果は逆でもおかしくなかった。そして、それが逆なら試合結果も逆だったかもしれない。最終回の青山投手はカーブでストライクが取れず全体的な制球もイマイチだった。ただ、点差が3点あった事もあり、なんとか結果を出した。今日も打ち込まれたら本当に才能を潰す懸念があっただけに青山投手個人としても一息つけた事は大きい。


一方で、内容がヒヤヒヤだった事は間違いない。今日も再三のチャンスで打てず。特に3回の一死三塁で犠飛すら打てなかったペイトン選手。最後は同点なのに金子選手に守備から交代。頭部死球の後遺症とかではなく、純粋に打力を信頼されず交代なのだとしたら外れの可能性が懸念される。三連戦通して見ても内容は芳しくなく、今後に向けて大きな負担点である。

平良投手はHQSをクリアしたので一定の評価はできるところ。だが、最後の1点の取られ方が悪い。マキノン選手のホームランで虎の子の一点を取った直後に失点。後ろの柱を失ってまでほしいのは「勝てる」投手である。打ち取ったあたりが飛んだところが良くてヒットとかであればまだ言い訳の余地があるが、ホームランではそれはない。100を超えておつりがあるほどのスタミナはなさそうなのは、「勝てる投手」になるには不安材料である。

上述のとおり、青山投手の内容は決して良くない。一つ勝てたら良化するという余地もあるが、終盤の一点勝負で遅い球を投げさせるのは捕手も勇気がいる。OP戦とは違い勝敗に直結する場面ではカーブは使いにくい。それを考慮するとスプリットがすごく良くなって三振を取れるようにならないと長期的には難しい。

最後に、佐藤投手の連投と水上投手の起用は理解に苦しむ。佐藤投手は明らかに昨日の登板が余計。去年佐々木投手を壊しかけた過去からコーチが学んでいない。水上投手と森脇投手なら森脇投手優先だし、押さえで青山投手を代えないなら中1でティノコ投手でも良い。水上投手を試すならむしろ昨日である。なんなら平井投手のほうが水上投手よりは内容があった。青山投手抜擢というギャンブルをする割に、去年の序列で水上投手優先という選択は一貫性がない。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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