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マキノン選手に待望の1発が出たものの不調の藤井投手を崩しきれない打線は問題。與座投手は多いに不安。(2023年3月11日ライオンズ対ホークス)

今晩は。諸々あって更新が遅れたtthgです。

とりあえずマキノン選手に1発が出たのは良かった。明らかに長打力不足の打線の中で長打力を上積みできる可能性がある数少ない選手なので1発は朗報である。ただし、藤井投手の内角に抜けたストレートを捉えたもので、外角のボール球にクルクルやっていた昨日の打撃を見ていると安心もできにくいのは確かである。藤井投手は前半3回まではもたついており、ノックアウトしたい内容だった。その中でもチャンス追い込まれてから外目の変化球食いついてタイムリーを打った柘植選手は良いアピールだった。



打線の分岐点は4回立ち直り気味の藤井投手から川越選手が四球を選んだところ。ここで蛭間選手が高めに浮いたスライダーを打ち上げてしまったが、これ以後藤井投手は完全に調子を取り戻し流れが止まってしまった。せめてここで得点圏にランナーを置いて藤井投手を調子にのせないよう圧をかけたかった。本番ではこの辺りで流れを失うのは敗因に直結する。

投手の方は與座投手が2回以降力のない逆球を痛打される場面が目立ち不安である。しっかり球に力が伝達されていないので多少甘くなると持たない。緩急を使うにしても球に力がないと幻惑効果も薄れる。球速以上の力を感じない球になっているのだろう。登板間隔が開いた事も含めて状態が心配される。

残りの投手もそれぞれ不安点はあったが、良かったのは森脇投手。ストレートで空振りを奪えていたし、カーブでタイミングを外していた。與座投手とは正反対な投球だった。大曲投手は良い悪いがハッキリしていたが、この時期のオープン戦で抑えているのはプラス。

平井投手は球の力自体はあるように見えたし、明らかな抜け球は少なかったので結果ほどには悪くはない。エンドラン時にゴロが良いところに飛んだ事が失点要因になってしまった。ただし、それはストライクは放れるものの、制球がアバウトだった事による。

対照的に水上投手はストレートに力がなく三つとも良い角度で外野へフライが上がっており、結果ほどには評価できない。佐藤投手について制球がアバウト過ぎて厳しい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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