WBCを理由にキャンプインを遅らせたライオンズとは対照的に2017年のWBCシーズンよりも12日も早く対外試合を行うマリーンズの動向に注目したい。
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さて、ニュースをちらほら見ていてら、マリーンズが明日練習試合を行うという。不勉強でマリーンズの事情はあまり知らないのだが、今年はライオンズはＷＢＣを理由にキャンプを遅らせているぐらいなので明日から練習試合というマリーンズの取り組みは気になるところ。
マリーンズは沖縄キャンプのため例年練習試合が早めに開始する傾向にあるのだが、昨年でも2/15が初戦であり、それから4日も実戦が早い。さらに言うと前回WBCシーズンだった2017年の実践初戦は2月23日だったのに今年は2月11日である。これを見る限りマリーンズは、ＷＢＣで開幕が遅れるからという理由でスロー調整はしないという選択はしていない。
2022年マリーンズ日程
2017年マリーンズ日程
マリーンズは監督がＷＢＣコーチとして呼ばれているから、その前に監督がやりたい事を浸透させたいという事情もあると推察されるので一概に比較はできないが、調整スピードについてどちらが適切かという観点からすれば、比較材料にはなる。
くしくもライオンズの対外試合初戦はマリーンズであり、マリーンズはその時点で11試合も対外試合が組まれている。実戦感覚という点からすると大きな差になる可能性が高いので、25日の試合は注目したい。また、シーズンの序盤などにこの調整スピードの差がどの程度影響するかという点は今後のライオンズのキャンプの在り方を考えるうえで参考になる点である。
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