隅田投手の中継ぎ・抑え起用を選択肢に入れるべき。

今晩は。やはり来季のライオンズが気になるtthgです。

先日のライオンズ中継ぎの不安点に関する記事についてsinndarさんか平良投手以外の中継ぎは三振などの純粋な投手の能力を示す指標では物足りないというご指摘を頂いた。

このご指摘は最もであり、中継ぎ陣には守備の助けを借りずにアウトを取れる力を身につけて欲しいと思う。一方で、このご指摘を受けて考えたのは隅田投手のクローザーないしセットアッパーでの起用である。



これは前々から少し考えていたのだが、平良投手の先発転向が確定した時からtthgの中では現実的な選択肢だった。隅田投手の明確な傾向として中盤にスピードが落ちて5回にはアップアップの方が多いというのがある。それを1回限定で使えばその辺の話は問題にならなくなる。それ故に下記の記事のとおりシーズン中からオープナーでの起用を推奨したりしていた。

今後の隅田投手と佐藤投手の使い方と夏場のローテ計画。

今回sinndarのご指摘を受けて奪三振率を調べてみると、8.04でチーム内の先発では今井投手に次ぐ2番手。

リーグ全体ても先発に限れば隅田投手より上にいるのは佐々木朗投手、山本由伸投手、千賀投手、和田毅投手ぐらいしかいない。

流石に佐々木朗投手や山本由伸投手などとは差があるが、先発で宮川投手(奪三振率8.14)森脇投手(奪三振率8.10)と同等の数字を残している隅田投手の中継ぎ適正はそれなりに高いと思われる。ある意味、イーグルスの松井投手のように早々中継ぎ転向もありではないか。特に平良投手がいなくなり増田投手がいよいよ怪しい状況ではその需要は高い。

最もこれは短期的に果実を追いすぎていて副作用も大きい。今のライオンズは確たるエースがおらず、そちらの方が深刻度は高い。隅田投手はそちらを解決する可能性のある投手なので安易に中継ぎを選択すべきではない。また、中継ぎの方が身体の負担は大きく中継ぎ転向が過度な負担になる可能性もある。簡単に結論を出すべき事でないが選択肢の一つとしては考えるべきである。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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