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自分の意思で同一リーグの他チームへ移籍する選手を「仲間」と言われも、、、。

今晩は。落胆しているtthgです。

野球の何が楽しいの?と問われた時にtthgの答えは「真剣勝負の中に生まれるドラマに感動するから」である。筋書きがないのに時にそれがあるかのような劇的な幕切れが訪れる。それが野球の醍醐味だ。勝負事とは常に敗者が存在する。そして応援するチームが敗者の側に回る事は大きなストレスである。趣味でストレスとかはなかなか笑えない状況なのだが、実は敗者になる事の方が多い。本当に敗者ではないチームというのは一シーズンで日本一になったチームだけだ。それも下克上で勝った場合にはシーズンで見れば敗者だったりする。これだけ聞くとあまりにコスパの悪い趣味と言えなくもない。それでもこの趣味に没頭するのは、筋書きのないドラマが筋書きのあるかの如く劇的な展開を見せる瞬間のためにあると言っても過言ではない。ただ、それは本当に真剣勝負であるという事が大前提だ。


30年前ぐらいに「プロレスは真剣勝負なのか?」というのはホットトピックであり、「八百長」呼ばわりされたり、八百長を疑われる事は、大きな事件だった。なぜなら真剣勝負を見ていると思っている人にとっては根幹を揺るがす事だからだ。残念ながら筋書きがあるという意味ではプロレスは真剣勝負ではない。それが暴露される過程が色々あったわけだが、仮に野球が真剣勝負でないとするなら、その存在意義を根本的に揺るがす。それ故に、tthgは野球は真剣勝負である事を1ミリでも疑われてはいけないと考えている。

だから山川選手が森選手に対して

「チーム変わっても一緒仲間よ!!」

と発言した事は凄く残念である。野球は敵と味方に分かれて真剣に戦うから価値があるのである。今から敵になる、しかも同一リーグで合間見える相手を「仲間」と評する事はtthgの価値観では受け入れ難い。

西武の山川穂高内野手(30)が17日、自身のツイッターで、FA権を行使してオリックス移籍を決断した森友哉捕手(27)への思いを明かした。静岡・熱海市の来宮神社… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
【西武】山川穂高がオリックス移籍の森友哉へ思い「チーム変わっても一緒仲間よ!... - nikkansports.com

更に言うと山川選手は下記の記事で書いたようにオールスターの中継においてホークスへの移籍について他の選手が噂しているのが公共の電波に乗ってしまった選手である。うがった見方をすると移籍が内定状態なのでライオンズの勝敗には根本な興味がなくなっているから自チームの脅威になる森選手について「仲間」と表現できてしまうのかなと疑いたくなる。

プロ野球は敵味方がハッキリと分かれて、勝者と敗者に絶望的な差異が発生するから面白いのであって、仲間うちの馴れ合いを見せられても困るのである。勿論、山川選手にそんな意図は無いのだろうが、そう言う発言をされると自チームの勝ち負けにトコトンこだわってはいないのかな?と見えてしまう。それは大変残念な事である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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