今晩は。仕事で外泊中のtthgです。
ヒーローインタビューで山川選手が「(ホークスが)CSでも対戦するチームなんで)」と語り、「(ホームランを打った球をを狙っていたのか?」という質問には「答えたくない」と返答。一方で山川選手がホームランを放った瞬間にホークスの捕手海野選手は崩れ落ち涙が止まらなかった。相手があからさまに悔やんでいる配球ついて、再戦を見据えて手の内は明かさないという姿勢が明確たった。ホークスは優勝するかもしれないのでライオンズかファーストステージてバファローズに負けたら対戦はない。しかし、少なくとも山川選手はホークスと再戦するとなんの迷いもなく確信している。そして、おそらくチーム全体的も。
それが良く分かる熱量で選手はプレーしていた。目指すところがハッキリしていてファーストステージで終わるという発想はない。ただ、それはホークスやバファローズに楽勝できるという驕りからくるものではない。だから控え捕手の海野選手の配球についても答えたくないという細心の注意を払うのである。ヒーローインタビューはある程度リップサービスもあるので正面から答えたくないという回答もなかなか珍しい。ただ、今日に限ってはサービスより勝負が優先された。チーム全体の空気感本当に変わって来た。これは本気で期待して良いかもしれない。
だいぶホークスという意味では、この勝利自体も大きい。柳田選手がむち打ち状態で出てきて猛打賞&同点ホームランで優勝が後アウト4つから消えてしまった。モイネロ投手や藤井投手を3連投させて疲弊させる事ができた。明日も継投をどうするかは悩みどころだし、チームの勢いを大きく削ぐ可能性のある負け方である。明日負けてホークスが優勝を逃せば失意の状態でファーストステージを戦えるならライオンズに取っては大きなアドバンテージである。
試合内容としては、4回の攻防が大きなポイントだった。4回一死一、二塁から松本投手がデスパイネ選手と中村選手を打ちとった。こういった所て先に失点しがちなのが松本投手の弱い所なのでそこをクリアしたのは大きい。また、松本投手について言えば球数少なく要所を締めて7回を投げ切った事もCSに向けてプラスである。
4回裏の攻撃は森選手のセンターフライを牧原選手が取りきれなかったのは有り難い。完全に追いついてはいたので本職のセンターなら取れていてもおかしくない。牧原選手をセンターにしないといけないホークスのチーム事情もCSでまたライオンズに味方をするかもしれない。
逆にこの攻撃で栗山選手のヒットの後一死満塁から愛斗選手が犠飛すら打てなかったのはマイナスである。ここで点を取っていれば9回で勝っていた。ここを改善できないとCSでの下克上はハードルが上がる。
CSに向けては、上述の通り松本投手は好材料。3枚目の先発が安定するのはかなり大きい。逆に増田投手は赤に近い黄色である。兎に角変化球頼りが酷すぎて抑えはやめるべき。短期決戦は実績組みを我慢して使うは御法度である。
一方で、水上投手やスミス投手は平良投手を抑えにした時の7-8回を任せられそうな気配がある。また、本田投手は三森選手に打たれてピンチを作ったが、球速と制球か明らかに改善しており、可能性を感じる。この3人と森脇投手、平井投手、公文投手などを組み合わせて平良投手につなぐのが最善に見える。
尚、明日は宮川投手や公文投手、森脇投手、佐藤投手辺りを使ってCSでの優先度を測る試合としたい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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