エンス投手の2被弾は痛いが責められない。本質は追撃できない打線。（2022年8月14日ライオンズ対イーグルス）

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今晩は。とりあえず、今週首位キープできた事を喜ぶtthgです。

エンス投手がホームラン二つ被弾したのは非常に痛かった。ただ、エンス投手の場合スタミナ不安もあるし、ローテの一角レベルなのでそういうこともあると受け止めるしかない部分も大きい。今日は5回の雨でバランスが悪くなったり、6回に長期中断があったりと球数以上に疲労する要素もあったので、そもそも7回のマウンドにエンス投手を上げた事にも疑問はある。間隔の空いている宮川投手に回跨ぎ前提で7回頭から投げさせるが正解だったのではないたろうか。ただし、中継ぎを少しでも休ませたいのでエンス投手に踏ん張ってもらいたいという首脳陣の選択も全否定されるべきではなく、難しい選択だった。

むしろ采配で疑問なのは8回に水上投手を投げさせたこと。結果的にこれが敗着になったわけだが、完全に流れを失った後だった上、水上投手が抑えても延長まである。1番やってはいけない投手を注ぎ込んで負けという展開を避けるべく、内海投手を投げさせて3イニング程度任せるべきだった。その間にリードしたら水上投手投手ないし、増田投手で勝負すればよい。それでも負けたかもしれないが、リードして出して打たれたら諦めもつく。なお、水上投手は今年初めてフルシーズンを戦っている投手なので、この時期に疲労で打たれるのはある程度仕方ない。むしろ首脳陣が大事に使ってあげる事が肝心である。

そして何より、福井投手から1山川選手がホームランを放って以降沈黙した打線が大きな問題である。相手は完全にアップアップでブルペンデーをやってるのに出る投手出る投手を打てない。そもそも疲労の問題がある上に、中継ぎに怪我人が出ているので、ある程度追撃できないと勝てない。前半の戦いで投手におんぶに抱っこでここまで来たのだから少しは仕事しろと言いたい。一時期に比べて点は取れるようになったが、打線の力で勝つには至っていない。

幸いにしてホークスも足踏みしてくれたので1.5差をキープできた。週頭のファイターズ戦の惨状を踏まえれば1.5差でとどまったのは御の字である。今週はホームなので足踏みする事なく差を広げたい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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