今井投手の力投と両主砲のホームランで岸投手から点をもぎ取り貴重な勝利。(2022年8月12日ライオンズ対イーグルス)
今晩は。久しぶりにスッキリした気分のtthgです。
今週あれだけ拙攻を続けていたチームには見えなかった。岸投手の失投を中村選手が一振りで捉えて先制。更に岸投手が球数が嵩んで若干落ちてきた中盤に山川選手のツーランで加点。更に外崎選手のタイムリーでダメ押し。首位争いで非常に厳しい展開のところ岸投手相手これができたのは大きい。今井投手は力投して7回2死まで無失点。制球も大きく乱れる事なく「勝利を呼び込む」投球ができていた。どうして勝って流れを変えたいチーム状況の中、貴重な投球だった。前半休んでいて比較的フレッシュな今井投手がコンスタントにこれだけ投げてくれるなら有り難い。
7回以降は今井投手のアクシデント降板や打線が沈黙してしまった事で多少もつれた。今井投手の指が切れたのは仕方ないが、打線が敗戦処理気味の投手を打てずに本田投手、水上投手を消費してしまった事は痛かった。ただし、これは昨日松本投手が1人で投げ切ってくれた故、本田投手や水上投手を注ぎ込む事ができたという側面もある。連敗してチーム状態が悪かっただけに、とりあえず一勝して流れを止めないといけない試合だった。だから、彼らが中1空いていて逃げ切れた事をポジティブに捉えるべきかもしれない。
試合全体を俯瞰すると大きなポイントは初回の攻防だった。初回の今井投手は制球も怪しくランナーを2人ためたが、島内選手、岡島選手が打てずに。逆にライオンズは岸投手相手に二死二塁まで行ったが、二死のツーストライク後の盗塁だったのであまり点が入りそうな雰囲気はなかった。この回終了時点では押されているのはライオンズだった。だが、その後今井投手は完全に立ち直り、最後まで崩れず上述のような展開になった。イーグルス側からすれば初回に不安定な今井投手を攻めきれなかった事が致命傷になったし、ライオンズサイドからするとここで今井投手が踏みとどまった事は大きかった。
少し個別の選手について言及すると、打線の方は中村選手が打線のもう一つの核になりつつあるのは大きな点。1-5番が固定されそれなりに元気なので機能すれば点は取れる。一方で外野は今日長谷川選手、昨日西川選手が出ていたが、トータルの数値も最近の調子も川越選手一択だと思うのだが、何故固定されないのか。春先なら分からんでもないが、今は育てるよりも結果優先の時期であり、この起用は納得し難い。投手は公文投手が緊急登板で結果を出してきた。実績のある投手だけに戦力になってくれたら嬉しい。
他のチームはバファローズがホークスに勝ってくれた事でもう一度1.5差まで開いた。これでとりあえず連敗さえしなければ今週の首位陥落はなくなった。本音を言えばさ3タテして今週の収支をプラスに持っていきたいところだが、チーム状態的にそこを狙って欲を出したら火傷しそうなので、まずは明日と明後日どちらか一方は確実に取りたい。あすの與座投手には負けるにしても長い回を投げてもらい中継ぎの疲弊を最小に抑えて明後日勝ちにいける体制を残して欲しい。
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— tthg1994 (@tthg1994) August 12, 2022
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