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高橋投手の力投と山本投手相手にもスタミナを削り取ることができた打線は大きな収穫(2022年8月3日ライオンズ対バファローズ)

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今晩は。週明けの試合で勝つと気分が良いtthgです。

今日の勝利でtthgの現状のライオンズのチーム力に対する見方は変わった。もしかしたら、実力で優勝をもぎ取るチャンスがあるかもしれない。まず打線は相変わらず「あと一本が出ない」が、山本投手相手に球数を投げさせ、6回までで降板に追い込んだ。特に中盤で帳尻合わせされずにスタミナを削り取り続けたことは大きな成果である。この傾向はオールスター明けはずっと変わらない。

例えば、ホークスの千賀投手相手にも同様だった。兎に角低めにストライクからボールになる変化球の見極め率が高く簡単に三振しない甘く入ればヒットを打てるという状態をキープしており、本田投手が捕まったことも打線の良さ証左である。仮に今の状態をキープできるならエース格相手にも勝負になる。打線については7月中は半信半疑だったが、山本投手相手にもスタミナを削り取る状態を維持できている現状は、今後もそれをキープできる可能性を示唆していると言えよう。


一方、投手陣は大きな課題だった先発投手の中で高橋投手が7回2/3を2失点で中継ぎの負担を減らして勝つ事に貢献してくれた。先発が長い回期待できないので、中継ぎに負担が集中する戦いが続く中、これができるのは大きい。夏場の6連戦は中継ぎの負担過多になると秋の勝負所で持たない。高橋投手には8月は最低7回を投げ切って欲しい。今日は序盤から変化球でストライクが取れ、投手優位に進めることが出来た。それができれば少なくとも中継ぎの負担過多は軽減される。その結果、山本投手より長く投げた。残念ながら味方の逆転まであと一死足りなかかったので「リードしてマウンドを降りること」はできなかったが、山本投手相手に投げ合って、先にマウンドを降りなかったのは、収穫である。

もちろん先に点をあげてしまった事は反省材料だが、長い回を投げられれば味方の逆転のチャンスが増えるので「リードしてマウンドを降りる」に近づく。秋の戦いは「試合が作れる」ではなく「リードしてマウンドをおりる」先発投手が必要である。現状一番これになれる可能性が高い投手は高橋投手であり、彼がそのレベルに至れないと他の人材からそれを探すのは難しい。高橋投手がここにきてそこに至れる可能性を示してくれた事は大きい。

また、今日は中継ぎは佐々木投手と平良投手のみしか使っておらず、明日以降の戦いにも希望が持てる内容だ。明日は宮城投手だが、今の打線の状態なら勝負にならないということはなさそうである。平良投手以外の中継ぎ主力がフレッシュなので中盤までにリードを奪えば、勝てる可能性は十分ある。欲を言えば、終盤にビッグイニングを作って平良投手を休ませつつ勝ちたい。ただし、ビハインドで森脇投手あたりを使って無理をするのではなく、1点でもリードされているなら宮川投手やタカハシ投手の活用したい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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