中盤の戦いに微妙な点もあるが、今日踏みとどまった事は大きい。(2022年7月22日ライオンズ対イーグルス)
今晩は。昨日の事があるので最後までハラハラしていたtthgです。
非常に価値の高い勝利だった。昨日完全な勝ちゲームを落とし、ストロングポイントだった中継ぎが決壊気味。ホークスとの差も徐々に開き始めて後ろに迫っているイーグルスとの一戦で勝てた。しかも疲労が心配な平良投手を温存できた。この先の優勝争いを考える上では、今日の試合を落とすか、落とさないかは大きな違いだったので大きい。打線は序盤に則本投手を早々攻略し、終盤も貴重な追加点を取り投手を助けた。投手も渡邉投手が5回までは0で抑えたし、終盤3イニングは踏みとどまった。今日は渡邉投手、則本投手のマッチアップでそもそも劣勢だった上に悪い流れを止めないといけないので内容云々よりも結果が大事なのでまずは勝った事を喜びたい。
ただし、中盤の攻防は色々問題が多い事も事実。渡邉投手はそもそもスタミナは課題でスピードも落ちていた。前の回あたりから捉えられ気味だったので6回頭は一つの替え時だった。5点差あったので続投もやむなしだが、炎上してから交代は結果的に苦しくなった。佐々木投手も点差があるのだから、犠飛やゴロアウトの間の失点はしかないとしてもアウトカウントを取れないのは厳しい。また、岡島選手のスリーベースは川越選手の突っ込み過ぎが大きな原因であり、これによりさらに加点されてしまった。6回の守りは大きな分岐点だった。
打線の方も、4回以降則本投手が復調した所で簡単に三凡したり、外崎選手が盗塁を焦って牽制でアウトになったりと流れを失う要因を作っていた。せめて相手にリズム良く攻撃に移られないような攻撃が必要である。その他にも鈴木選手が初回の先頭でエラーしたり、源田選手が送球ミスするなど無駄なミスが多い。これらはもう少し精度を上げないと今後の優勝争いには大きなリスクである。
とは言え、6回の攻撃をリードして終われたという所は救いだった。こうした展開で一気に同点ないし、逆転までいかないとリードしている側が一息ついて息を吹き返しがちである。その意味では6回一点差になった後、なお一死三塁で辰巳選手の打球がショート正面に飛んだプレーは大きかった。また、森脇投手が、7回の先頭を出塁させたものの、0で抑えた所も同様である。逆に言えば、ここで一気に挽回出来ず、8-9回に出てくる投手が失点したイーグルスの状態は未だに良くなっていない。
今日の展開を踏まえれば、明日もイーグルス側も後ろは盤石ではなく、最悪リードされる終盤でも逆転の余地がある。田中投手とのマッチアップも決して有利とは言い難いが、なんとか肩を拾いたい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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今日踏みとどまれた事は大きいです。#埼玉西武ライオンズ#seibulions https://t.co/BhA9Od18sG
— tthg1994 (@tthg1994) July 22, 2022
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