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2022年6月18日 / 最終更新日時 : 2022年6月19日 tthg 観戦記

山本由伸投手相手に無為無策で勝てるわけなし。(2022年6月18日ライオンズ対バファローズ)

この記事はプロモーションが含まれています。

今晩は。妻にネタバレ砲を喰らったrieruです。

録画を見ながら「山本由伸にノーノーやられてるよ」とボヤいたら「山本由伸ノーヒットノーランって速報流れてるよ」と返答。完全なネタバレだったが、その時点で録画は8回まで進んでおり、最低完封負けでしょと思っていたのでダメージはそれ程なかった。赤子の手をひねるかの如く山本由伸投手にやられる打線の情けない姿をあれだけ垂れ流されたら絶望感しかない。そりゃ日本を代表するエースを簡単には打てないのは分かるが、「打てる気配すらない」のは流石に酷い。これはと思わせる打球は2回の山川選手のライトフライぐらいだった。相手の杉本選手は四番なのにセーフティを敢行して成功していた。対するこちらはそんなそぶりもなく、「追い込まれたら不利」というロジックだけで早いカウントからブンブン振り回してアウトを積み重ねる。



追い込まれたら不利というのは統計上そうなのだが、それは打者がツーストライクからはなんでも当てに行くからそうなるのであって、追い込まれた事自体で不利になるわけではない。換言すれば追い込まれても、打者がマインドを変えなければ不利になるわけではない。勿論、その結果狙い球を外せば三振になるわけだが、山本投手相手では普通に打っても打てないのだから、それで三振しようが結果は対して変わらない。

一方で、早打ちして失敗すれば、球数を嵩ませてスタミナを削りとる事すらできない。3球目のストライクを取られるまで徹底的に甘めにきた半速球のみ狙ってダメなら三振と割り切るほうが球数を放らせる分だけマシだし、甘めが来たら長打の可能性を少しは上げられる。あるいは、ツーストライクまではストライクでもボールでもバントの構えをしてマウンドからダッシュさせるとかしてから、三球目のストライクだけは甘め一本待ちで対応するとかはあり得る。初見で全く打てる気配すらなかった古賀選手当たりは割り切って三球バントの構えだけして四球だったらラッキーぐらいのほうが、まだ期待値が高い。(そもそも、不調でも森選手の方がまだ打てそうである。)

唯一粘ったのが、5回の二死二塁平沼選手だったが、1-2からボール球のカーブを振ってしまったのが痛かった。ここで3-1になったら四球の目もあったかもしれない。少なくとも目指すべきはこの平沼選手のような打撃である。仮に四球を選べなくてもスタミナを削る事はできるし、その中で四球を選べれば更に可能性は広がる。昔からだが、追い込まれたら不利という事に捉われて自らの首を絞めているようにしか見えない。

投手の方は、平井投手は5回1点で済んだのは御の字の内容だった。急造先発なのでこれは致し方ない。本田投手は二イニング目に打たれて交代したが、内容は悪くはなかった。その後ランナーありで登板した佐々木投手は良くやってくれた。彼の場合、回頭から使いたいところだが。水上投手は失点しだが、マッカーシー選手のスリーベースは
愛斗選手がクッションをもたついた結果なので自責点は0.5点にしてあげたいぐらい。

今日最も注目したい投手はタカハシ投手。決して良い内容ではなかったが、一死三塁から福田選手を三振に取った事は見るべきものがあった。ここぞの場面で三振を取れる事は投手に取って大きな要素なので、それを実現した事は良い。その後宗選手を四球で出して吉田選手に回してしまうあたりが課題なのだが、吉田選手と真っ向勝負して打ち取ったのは自信につながる。次回はもっとすんなり抑えて欲しいが、ピンチでも崩れない投球を披露した事は今後につながる。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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