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緊急登板の赤星投手も打てない打線がそもそも問題。投手陣は踏ん張れず、首脳陣は交代判断が遅い。これでは負けは必然。(2022年6月9日ライオンズ対ジャイアンツ)

今晩は。「やっぱりか」という気分のtthgです。

どうしても勝利が欲しい試合だったし、勝ち得る試合だった。まず、菅野投手が欠場で緊急登板の赤星投手に5回を投げ切らせてしまった打線の責任は重い。1回と4回にエンドランを仕掛けてライナーで二つ併殺は痛すぎる。打って出るにしてもゴロにしないといけない。こうしたプレーは相手に精神的余裕を与えてしまうので痛い。ライナーも決してドン詰まりとかではなくしっかりボールは捉えられているだけに、それで併殺になってしまうのは勿体ない。5回までに4-5点欲しい試合だった。


一方で、隅田投手は終始、ランナーを背負う投球で5回持たずにKO。援護が少ないという実情はあるものの三回連続で5回持たずでは辛い。内容もだんだんと悪くなっており、休養を与えて体力の回復が必要である。二軍でしっかり鍛えるか、佐藤投手あたりと交替でローテで投げさせて間隔を空けるかしたい。援護が少ないという点は先輩打者に大きな責任はあるものの、二廻り目以降失点しがちな隅田投手の登板試合は野手のほうも「早く援護しなければ」という焦りが出がちという側面はあるように思う。このあたりも含めて一度リセットする意味でも二軍調整はありかもしれない。

今日の試合という意味では、隅田投手の交代判断の遅れは非常に大きなファクターである。4回時点で球速も落ち始めていたし、球数的にも今の隅田投手に取っては限界だった。「勝ち星をつけてやりたい」という思いが判断を鈍らせたように思えてならない。遅くとも5回先頭の吉川選手のヒットの時点で変えるべきだった。

もう一つのポイントは7回の本田投手の失点。森選手の負傷交代でリズムが乱れたという側面はあるもののリリーフとしては仕事が出来なかった。図らずも一昨日の記事で「逆転勝ちの一つの条件は二番手以降失点がないこと」という趣旨の事を書いたが、まさに今日の試合が典型で、本田投手の失点がなければ同点にはなっていた。プロのレベル追いかけて逆転するのは簡単ではなく、追加点を許すとそれが致命傷になりがちという事なのだろう。

最後にタカハシ投手について。このところ好投が続いているが、今日は特に良かった。ストレートだけでなく変化球でもストライクが取れており空振りも奪えていた。次回以降は今日の本田投手のような場面で使ってほしい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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