打線は取るべき時に取れず、隅田投手はイニングを稼げず、中継ぎの先輩も踏ん張れずで敗走。これでは勝てない。（2022年5月26日ライオンズ対ドラゴンズ）

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今晩は。疲れた身体に優しくない試合を観て更に疲れたtthgです。

三連勝したかったが流石に甘かった。隅田投手が踏ん張れず打線が取るべき時に取れず、宮川投手や森脇投手も踏ん張れずどうにもならない試合だった。最後追い上げはしたものの時既に遅しである。解説の野口さんが隅田投手について試合序盤に「力が入り過ぎている。」「球が高いのでヒットにならないまでもファフルで球数を稼がれてしまう。」と指摘していたがまさに隅田投手の課題そのものである。そしてスタミナもないので球に力がなくなると痛打されてしまう。阿部選手のタイムリーは上手く打たれた感もあるが、全体的に球威が落ちているから当てられるという側面もある。ただし、球威が維持できたらそうそう攻略できる投手でない事はここ2月で証明しているので、今後には期待したい。

打線の方は松葉投手を打てなかった事が痛い。4回の一死一、三塁から山川選手、呉選手で取れなかったのは痛恨だった。早めの援護がほしい状況でこれでは勝てない。また、5回の森選手の所も大きなポイントだった。ここで追撃できたら試合展開も大きく変わる所だが、それも叶わなかった。尚森選手の打撃は上向きであり、そこは今日の試合の数少ない収穫である。

そして采配は迷走である。まず4回2点取られて尚一、二塁で高橋選手の場面。次が投手なのだからまともに勝負するのがそもそもおかしい。最低でもカウントが3-1のところで歩かせるべきである。隅田投手に続投させる上で次の回の先頭をアウトにしたいという作戦はあり得るが、実際は隅田投手は次の回交代だった。それなら安全に松葉投手勝負すべきところである。

また隅田投手の後宮川投手や森脇投手だったのは疑問である。回跨ぎ後中1の本田投手を投げさせても、勝ちパターンで9回まで行くには増田投手の三連投が不可避になる。それならいきなり十亀投手のロングで打たれたら最後までタカハシ投手と二人で分担でよかった。十亀投手やタカハシ投手を出しているうちに逆転したら宮川投手や森脇投手を使うべきで浪費である。ただ、今日は彼らが打たれたので彼等を勝ちパターンで使っても勝てない試合だった事は事実だが、、、。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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