松本投手が3回のターニングポイントを踏ん張り、直後にオグレディ選手のツーランで援護して勝利。(2022年4月27日ライオンズ対ホークス)

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今晩は。比較的安心して試合を見れたtthgです。

今日の最大の分岐点は3回裏二死二、三塁の柳町選手の打席。2回で4点取るも3回表の無死二塁を点に出来ずその裏に松本投手が中村選手のタイムリーで失点。尚二、三塁でワンヒットで1点差の場面だった。拙攻で流れを止めかけていたので、ここで打たれたら大きく試合展開が変わる所だがここは松本投手がしのいだ。ここをしのいで悪い流れをせき止め、次の回のオグレディ選手のホームランで試合の大勢は決まった。その意味でこの柳町選手の打席は大きな転換点だった。



しのいだ事はよかったものの、松本投手の立ち位置を考えると4点の余裕がある場面で、突然崩れかけてこうした投球になってしまうのは頂けない。なぜなら、今日みたいな展開では試合をコントロールして完投ないし8回は投げてほしいからだ。ここでもたついていてはそれができない。

とは言え、最後は球威が怪しく強い当たりが飛んではいたがなんとか7回投げ切ったのは良かった。後は、点差が空いた8-9回をどうするかだが、連投で森脇投手を使って本田投手はチグハグすぎる。長い回を投げられる本田投手を今日1回のみで使うのは勿体ない。使うなら2イニング本田投手で森脇投手の連投を避けるべきだし、森脇投手を使うなら十亀投手を使って本田投手は明日以降のロングリリーフに備えるべきである。

さて、打線の方は山川選手が大当たり。完全にゾーンに入ったようで手がつけられない状況である。打線の悪癖として相性が良い投手は打てるけどそれ以外は全くダメというケースが多々あるが、杉山投手が降りてからも加点できた事は収穫である。問題は明日それが持続するかという点である。相手が変わるとジキルとハイドの打線は信頼度が乏しいので。ここで勝ち越すと上位進出という意味では大きい試合なので最低4点は取って欲しい。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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