想像以上に良かったスミス投手等。

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今晩は。今更ながらスミス投手の投球を見たtthgです。

今日は試合がないので見そびれた一昨日のパーチスミス投手の投球を見てみた。結論から言うと想像以上に良かった。とりあえず全ての球種でストライクが取れるし、空振りを取れるストレートもある。明らかにボールという球も少ない。初物効果だけで7回ノーヒットだったわけでもなさそうである。


一方で、既に何人かのライオンズファンが指摘しているようにスタミナは不安である。アメリカでは中継ぎが基本だったし、一昨日も40-50球ぐらいから少しずつストレートの球速が落ち始め、最後は145を切るぐらいまで落ちていた。

それでも抑えていたのは事実であり、中盤から変化球を多投し、カーブ、チェンジアップ、スライダーと投げ分ける事で交わしていた。欲を言えば意図的にシュートさせる事で内外を更に広く使いたいが、現状でも対応はできていると言えばできている。

これで安泰かどうかは、レアード選手不在で湿りに湿ったマリーンズ打線相手の初登板だけではなんとも言いがたい。3回に藤原選手に12球粘られたが、次の回から球速の低下が始まっており、こうした対応を何人かにやられると途端に苦しくなる懸念はある。その辺をクリアできるかが大きな鍵である。

それからスミス投手とは関係ないが、山川選手の打席だけは見たが、昨日の試合も含めてタイミングはソコソコあっているように思う。ヒットも出ているし、好調キープの可能性はありそうである。



後、金子選手が出ているのにレフトに起用し、オグレディ選手センターが二試合続いているが、これは何か根拠があるのだろうか。下記のオグレディ選手のアメリカの指標を見るとセンターの方が不得手である。金子選手のセンターは決して良くないし、レフトでこそ生きるのは確かだが、ここ2年ほぼやっていないので本当に昔の水準でできるのか不明である。

オグレディ選手のセンターが金子選手と同程度できて、金子選手が2018並みの守備範囲の広さを維持できれば数字としてはプラスだが、センターは他のポジションとの連携が多く外野のリーダーなのでその辺の役割を今年来たばかりの外国人選手に期待するのは微妙である。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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