新庄監督の6番最強打者説から考える6番の重要性と来季のライオンズ打線。

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おはようございます。6番が大事なtthgです。

なんとなくネットを見ていたら新庄監督が6番最強打者説を唱えていた。tthg的には6番に最強打者を置くという理論そのものには賛同できないが、6番が重要というのはずっと思ってきた事である。なので、今回はtthg的な6番論を語りたい。

新庄監督の言うようにクリーンアップの後はランナーが溜まっている事が多い。少し補足すると1-2番から始まり6番でランナーが溜まっている状況は既に1-2点取っている事が大きい。そこで一打出れば3-4点入る。点が入った時に二の矢を放てる確率はの高低は打線の厚みが大きく変わる。そういう意味では6番の役割は大きい。



ただし、1-5番をよりも6番に良い打者を置くべきという話ではない。上述の話は1-5番で点が取れているという前提で更に加点するという事が大事という事が肝である。1-5番に一定の得点力がある前提で更に6番にランナーを返せる打者を起用できるような戦力が必要という事である。

ライオンズの歴史の中でも6番の打力は打線の厚みのパラメーターである。黄金時代後半に石毛氏が6番に座っていた時代は打線の厚みがあった。山賊打線と言われた2018は外崎選手、2019は中村選手が6番だった。1997と1998と連覇した時は佐々木氏、2008は北京五輪までは若き日の中村選手が6番だった。

勿論、黄金時代のうち1980年代後半や2002、2004などは6番を固定できなかったので必ずしも全ての年代で強いチームの6番の打力が高かったとは言えないが、6番に一定の打力の打者を置けるという事は打線を厚みを見る上では一つの指標にはなるとtthg的には考えている。

2021年のライオンズは1番問題というのは注目されていたが、6番も固定できなかった。上述のように1-5番の方が優先順位は高いので1番が固定できないなら6番も当然固定できない。だが、仮に1番を若林選手で固定できても6番以降がグダグダでは得点力の根本的な向上は見込めない。少なくとも1-5番だけでなく6番も固定したい。そのためにはオグレディ選手が当たるだけでは心もとない。中村選手、栗山選手は衰え懸念、外崎選手、山川選手は復調できるのかという問題がある。ある程度期待して良いのは源田選手と森選手しかいない。源田選手も出塁率に難があるので本来は1-6番ではなく9番が最適である。そう考えるとあてにできるのは森選手のみである。

6番まである程度固定して、6番に一定の打力を持てる打者を置くためには中村選手、栗山選手、山川選手、外崎選手のうち3人は来季固定できるだけの成績を残した上で、若林選手、呉選手、愛斗選手の覚醒か第二、第三の外国人が必要になる。来季の打線を見た時に6番まで固定できるのかは一つ注目しておきたい。

なお、各年のスタメンについては下記のサイトを参考にした。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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