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今日の山本投手の投球こそエース。松本投手、今井投手、高橋光成投手三名はは今日の山本投手と自分達の力の差を意識して精進すべき。(2021パリーグCSファイナルステージ初戦バファローズ対マリーンズ)

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今晩は。仕事が早く終わったので二度目の更新のtthgです。

今日の山本投手の投球はエースとは何ぞやという問いに完全に答える投球だった。この大舞台で完封という結果だけでなく、内容まで圧勝だった。相手の石川投手も頑張ってはいたが、試合開始そうそうに点を取られ、6-7回には序盤は150近く出ていた球速が140半ばに落ち味方の守備に助けが必要だった内容は山本投手見劣りした。一方で、山本投手は全く危なげがなく、味方がチャンスで取れない攻撃が続いても全く精神的に乱れる事もなかった。


マリーンズとしては山本投手の球数を嵩ませて中継ぎ以降勝負に持ち込みたかったが、正直それすらノーチャンスだった。あれだけ速くて正確で曲がったら打てない。できる事は9回を0で抑えて引き分ける事だった。

9月末ごろ、下記の記事記事などでライオンズのエースについて色々検証したが、今日の山本投手を見ていると松本投手や今井投手はおろか、高橋光成投手ですら遠く及ばない。勿論山本投手は球界最高峰ところか歴代でも最高峰レベルになりつつあるので、その投手と比較されても困るという面はあるが、それでも今は同じリーグのライバル投手である。ライオンズのエースになるべき3人には今日の山本投手の投球を繰り返し見て、その力の差を感じて更なる飛躍の糧としてほしい。

最後にマリーンズについて。負けはしたが、CSをファイナルステージまで勝ち抜くために最善を尽くしていた事は良く伝わって来た。1stステージ初戦に経験値の低い佐々木投手を起用し、連勝したので今日の試合に石川投手を使えた、今日の展開だったらライオンズはセットアッパーを使い力尽きそうなものだが、マリーンズは鈴木投手と東妻投手を使い我慢した。勝ちパターンを使い込んで負けるより、勝ちパターンを温存して負ける方が奇跡的な連勝の確率を多少上げられる。

少なく戦力でも最大限工夫して多少なりとも勝つ確率を上げようとするマリーンズ首脳陣にはライオンズも学ぶべき所は多い。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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